釣行記206 北海道猿払川パート2 2025.6.17~18
2025イトウ釣りパート2です。
予定では14時半から釣り開始で計画していたのですが、気持ちがはやり、朝8時出発、途中の浜頓別でラーメンを食べ、現場には12時半到着。天気は曇り。 気温15℃。12時半から満ち潮に変わるので、それに合わせるつもりでした。
とんこつ背脂醤油味です。1000円
まずはウグイ釣り。これが、紋別の港と違ってなかなか釣れません。
始めてから45分ぐらいたってからやっと1匹釣れました。
これではイトウ釣りに移れません。
そこで、海釣りに使うコマセをまけばウグイが寄ってくるかなと思い、トランクにあったコマセをまいてみました。
結果はまあまあ。2尾追加できました。
これならと思い、海釣り用のトリックサビキを浮き下に装着して釣ってみると、なんとかかってきました。
6尾釣れたところで、いよいよイトウ釣りにシフト。13時半です。
14時半過ぎ、初めてのアタリ。いきなり鈴が鳴り、竿が生き物のように上下しています。
合わせると、かかったような感触。
はじめはそんなに大きくない感じでしたが、魚がこちらを確認した瞬間、沖に向かって一直線に走り出しました。
すごい早さでまるで潜水艦に引っ張られているようです。
ドラグが逆回りして、ラインが底をつきそうです。
底をついたらPEでも持たない引きです。
なんとかいなしたり、ドラグを重くしたり調整しながら踏ん張りますが、1年前と同じでどんどん川下に引きずられていきました。
でも慌て方が昨年と違い、なんとか持ちこたえ、玉網近くまで誘導することが出来ました。
でかいです。昨年モンスターと言っていましたが、今回は化け物です。
玉網の直径が60センチありますが、大きすぎて頭が入っても、あげようとすると胴体の重さで玉網から出てしまいます。
メーター越えは確実です。
他の竿のラインがからまってしまい、焦った瞬間、バレてしまいました。
力が抜けてしまいましたが、なぜかそれほど落胆はしませんでした。
たぶん、メーター越えと対等にたたかうことができた満足感だと思います。
その後アタリはなくなりました。あれだけ暴れて場が荒れてしまってしょうがないです。
1時間ほどして、川の流れが止まったので、ぶっ込み釣りの竿を浮き釣りにかえてみました。
すると10分ほどして、ウキが走りだしました。
こちらもタフでしたが、メーター級には及びません。
なんとかキャッチすることが出来ました。78センチ。
今回 デジカメと三脚を用意したので、セルフタイマーを使って撮影。ただやはり慌てているのかうまく撮れませんでした。
薄日が差してきました。
大きさがわかるように撮りたかった。
イトウの幼魚がウグイの仕掛けにかかってきました。
本日はこれで切り上げ、猿払村のホテル「ホテルさるふつふるさとの家」にチェックイン。素泊まり8000円です。
車中泊もいいですが、お風呂入れて、体を自由に動かせるのはやはり魅力的です。
一応、せっかくなので、ホタテ刺身定食をたべました。こちらのホタテもおいしいです。
あと、イトウのマグネットステッカーを買いました。
2日目、3時半起床、4時に現場に到着しました。
天気は曇り、気温は16℃
予定では、4時から6時半までの2時間半勝負です。
昨日、釣ってびくに入れといたウグイで釣り始めました。
予想が外れ、あたりもないしウグイも釣れません。ミミズも底をついてきました。
その後なんとか、ウグイ大26㎝くらい、中20㎝くらいの2尾を確保できました。
が、あと2尾くらい釣らなければとウグイ釣りに専念してた時、いきなり鈴が。
そちらを向くと、リール竿が一瞬上に跳ねて1メートルくらい持ち上がりそのまま、川の中に吸い込まれていってしまいました。
「こんな時のために、ひもをつけていたんだ」と余裕でひもの先を見てみると、竿につけていたマジックテープがそのまま残っています。
やってしまいました。さっき一度あげたときに、マジックテープをセットするのを忘れていたのです。
竿が跳ねて川に吸い込まれていった残像が、繰り返し頭に浮かびます。逃がした魚は大きいと言いますが、たぶん化け物の種類だと思いました。
イトウは狩りをする時間帯があるようで、その時間帯になると、川面がところどころ揺らぎます。川がそんなに深くないのに、巨大なイトウがエサを求めて動くからなのでしょう。
1時間後、アタリあり。ラインが水面を走って行きます。手応えはありますが抜けてしまいました。ハリがうまくかからなかったようです。
終了予定の6時半になりましたが、このままでは帰れません。
赤いきつねを食べ、1時間延長することに。
しかし、あたりはなく7時半。終了の時刻です。
と、その時、ウキがめまぐるしく動き出しました。
「よし」と思って合わせましたが、針がかりせず。いちかばちか、すかさず、同じ場所に仕掛けを投げ入れると、またまたアタリが。
竿が引き込まれます。これもかなりでかそうです。
と、次の瞬間、外れてしまいました。回収するとウグイには歯形がしっかりついていました。
終了です。最後、不完全燃焼ですが、ミミズもウグイもないのでどうしようもありません。
次回への教訓としては、2本バリの刺す場所と刺し方です。今回、ウグイが痛まないよう口にハリを引っかけていましたが、うまくフッキングしませんでした。
ので、次回は面倒でも孫針をウグイの背中か尾びれ近辺に糸か輪ゴムでくくりつけて、イトウがかみついたら必ずフッキングする作戦にしようと思います。
ちなみに昨年からの教訓の強度に関しては、PEラインとワイヤーハリスでうまくいったと思います。、そして2本バリも正解でした。
今年はもう来れないので、来年もしこれたときの教訓です。
帰りは、エサヌカ線は曇りでしたが、南下するにつれ、青空が広がってきたので、寄り道しながらゆっくり帰ってきました。
アパートには10時45分到着。暑くなってきました。
釣り道具をはじめ、片付けをはじめることにします。
明日は北海道全域で天気が良さそうです。たぶん星とかもきれいでよく見えるのでしょう。
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