釣行記199 昭和村 2024.8.31~9.1

 4月以来の昭和村です。
 こんなに間隔が開いたのは、長い昭和村釣行の中でもはじめてです。
 昭和村の魅力は変わらないのですが、大物を狙っていると、結果的に他の釣り場に足が向いてしまいます。他にも中島屋旅館が廃業したことや、水量などの条件がそろわない等などが理由にあります。
 今回は、まっちゃんとの釣行です。
 一日目昭和村で釣りをした後、まっちゃんおすすめの宿、湯西川の民宿男鹿に宿泊するプランです。

 現場には5時到着。久しぶりです。やはりどこか懐かしさが漂っている昭和村です。
 一週間前は、台風10号の影響で大雨が降る予想でしたが、予想と違うコースに進んだり、台風が屋久島の山で勢力が弱まったりで、予想に反して野尻川は平水でした。
 ドバミミズは昨日雨の中調達しましたが、かなりでかいのばかりです。
 
  

 ポイントポイントを回りますが最大が24㎝のヤマメでした。 
 まっちゃんは尺オーバーをバラしたと悔しがっていました。
 この日は暑さはそれほどでもなかったのですが、湿度が高くムシムシしていてウェーダーの中はサウナ状態で熱中症一歩手前でした。
 体力の衰えを感じます。
  昭和村の沢の水の流れ

 八町温泉で汗を流した後、定番のやまか食堂。今回初めてラーメンを注文しましたが、うまかったです。

 

 湯西川の宿には14時50分到着。
 湯西川ダムを見るのは初めてで、こんなダムができているなんて全然知らなかったです。
 そのうち、サクラマスも釣れるようになると思うので、情報をまめにチェックしようと思います。

 「民宿男鹿」は元またぎのご主人が経営していて、まっちゃんから聞いていましたが、温泉もいいし、料理は食べきれないし、女将さんが竹筒の日本酒を飲ませたがるとまさにその通りでした。
  宿の玄関の両側にある御影石のイワナ

 いろりのある食事処で食事をしますが、まず目に入るのは、壁中に張ってある、マイタケやイワナの写真、そして剥製、熊の毛皮の敷物等々。
 そして、いろり端には串に刺したシカ肉、シシ肉、山鳥の肉のほかイワナヤマメ。そして熊汁。シカ刺しなど。キノコや天ぷらもありかなりの量です。
 最後にそばも出てきました。
 これで1泊1万円ほどです。
 温泉はアルカリ性単純泉で、この前行った下呂温泉と泉質が似ていると感じました。
   

   竹べらで食べる山鳥のつくね?

  源泉掛け流しの野天風呂

 2日目は7時から近くの沢に入り、渓相を探索しました。堰堤でイワナが一匹釣れました。腹が濃いオレンジ色のネイティブでした。
 8時に宿に戻り朝食。
 ダムを見学したりしながら12時過ぎには自宅に戻ってきました。

   湯西川とまっちゃん

 今回の釣行では、魚のサイズに合わせてミミズやハリを使う大切さを改めて実感しました。
 大物釣りなので仕方ありませんが、20㎝以上のドバミミズとます針9号では、普通の大きさの魚はなかなかハリがかりしません。

 今現在、昨晩食べきれずにお土産でいただいた串焼きをつまみにしなが、今回の釣りを振り返っています。


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