釣行記190  昭和村 2024.4.6~7

 待ちに待った2024解禁です。
 4/1の出動も考えていたのですが、まっちゃんと土日に行く約束をしていたので、満を持しての土日釣行です。
 
 2時半に自宅を出発したのですが、それほど寒さは感じません。
 途中休憩を2カ所入れましたが、6時前には最初のポイントに到着。
 積雪は昨年よりは多めですが、それでも例年と比べるとかなり少ないです。

 

 一投目、反応なし。10分ほど粘りましたが、アタリはありません。
 足跡はなかったのにがっかりです。

 2か所目のポイントへ移動。ここはほとんど知られてない場所なのですが、残雪にしっかり足跡が残っていました。
 とりあえず竿を出すと、反応が。
 18センチほどですが、2024年記念すべき一尾目です。

  

 そのあと野尻川のあちこちのポイントをまわりましたが、まだ魚の活性は低いよう(腕が悪い)で全く釣れません。
 飽きっぽい性格なので、山野草、フキノトウ、早春の景色についつい目が行ってしまいます。
 千昌夫の「北国の春」そのものの風景です。

   

 11時になり、やまか食堂へ。ご主人奥さんともお元気そうで何よりでした。
 自分はいつもの味噌チャーシュー、まっちゃんは五目ラーメン。うまいです。

 

 中島屋の倅さんともお会いでき、立ち話することができました。「もうツバメがきた」と今年の暖かさに驚いていました。

 
 午後は下流の沢で、それぞれ釣りましたが、今回まっちゃんは、「今、お互い二尾ずつだよね」とか妙に釣果にこだわっています。
 14時過ぎに八町温泉に入りましたが、ウェーダーの下のジャージが汗でびしょびしょになっていました。
 いつになく、頑張って釣りをした証拠です。それにやっぱり、この時期としてはかなり暑かったからでしょう。
 ちなみに、温泉に女性が二人入っていました。混浴なので当たり前ですが、あまり出くわさない光景でした。
 カメラはしまっておきました。

 本日の宿は、金山町の「朝日屋」です。
 最近はなかなか空室がなく、予約するのが大変です。
 ご主人に話を伺ったところ、工事関係者のほか、只見線関係のお客さんが増えたということで、かなり疲れがたまっているように見えました。
 でも人気の理由もわかります。
 今回は、馬刺しのほか、卵をたくさん持ったアユの塩焼き、フキノトウの天ぷら、アサツキとカンゾウの和え物など豪華です。
 ご主人おすすめの日本酒は銘柄は覚えていませんが、とてもおいしいうすにごりのお酒でした。
 朝日屋ファンのお客さんも何組か来ていました。
 鉄道ファンのお客さんと話がはずみ、鉄道好きのまっちゃんは上機嫌でした。

  

 2日目は朝早く釣りに行くつもりでしたが、釣れないのはわかっているので、結局6時過ぎの出発になってしまいました。
 予想通り、お互いヤマメ一匹ずつ釣れただけです。
 この時期としては、例年こんなもんです。
 
 フキノトウをお土産に収穫して帰路につきました。
 途中、氏家のラーメン屋「みろく」でまっちゃんおすすめの黒味噌ラーメンを食べ、14時過ぎには帰宅。

 

 今回、4月の第一土日でしたが、野尻川にしてはかなり釣り人が入っているようで、行くところ行くところに足跡がありました。
 
 
 
 今年も無事解禁を迎えられてよかったです。
 夕飯には、採ってきたフキノトウの天ぷら。ほろ苦さを味わいながら、忙しくなると思われる今シーズンの予定とかを確認したりしました。

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