釣行記180 昭和村 2022.7.16

 前回、野尻川の魚影が濃いことがわかったので、同じ条件の内に釣りに行きたいと考えていました。
 出発する前、ネットで確認しましたが、雨は降っていますが、水量はそれほど増えていません。
 雨が続いて増水し、条件が変わってしまう前にということで急遽夜の7時過ぎに出動しました。

 ところが、天気予報とはうらはらに昭和村に近づくにつれて、雨の勢いが強まるばかりです。
 田島付近は土砂降りで、後から確認したら大雨警報も出ていました。
 舟鼻峠を越えると少し小降りになっては来ましたが予想はまったく外れてしまいました。
 
 
 からむし織りの道の駅で車中泊です。
 話は変わりますが、今はキャンプが人気で、中でも車中泊がトレンドのようです。
 フォレスターでの車中泊はもうお手の物なので、装備万端で熟睡できました。

 朝、雨はやんでいましたが、野尻川はかなり増水しており土濁りです。
 前回とは条件が全く違ってしまいました。
 しょうがないので、増水の時の記憶を頼りに、釣りポイントを変えて竿を出しました。

   

 沢から本流への流れ込みでよどんでいる場所とかヤマメがたまっていて入れ食い状態です。驚きました。それも25センチ前後と型もそろっています。
 増水して、魚がエサ取りに走っているようです。
 結局ヤマメは10匹以上、イワナ4匹。最大ヤマメ29センチです。エサがなくなって終了しました。
 降水エリアの関係からか、玉川水系より野尻川水系の方が笹濁りになるのが早かったです。
 明日はたぶん最高のコンディションでしょう。
 未練を残しながら昭和村を後にしました。
   

 これまで、コロナの影響で、町民しか入れなかった「八町温泉亀の湯」の張り紙がなくなり、だれでも入れるようになっていました。
 令和4年度の寄付名簿のところに「イワナの季節」がちゃんとありました。久しぶりに確認できました。良かったです。
 
 4月頃は「魚ほんとうにいるの?」というほど釣れないのに、大物がこんなに釣れて、いったいどこから出てきたんだろうという感じの1日でした。 
 
 玉梨の水位計ではやはり16日の午前2時前後がピークだったようです。 約1メートル増えています。 

  


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