釣行記179 新潟笹川流れ 昭和村 2022.7.5~6
まず釣行記の前に悲しいお知らせがあります。
中島屋旅館のおじちゃんが亡くなりました。ひとつの時代が終わった感じです。
かれこれ昭和村に通い始めて30年が経ちますが、今考えると、昭和村には中島屋のおじちゃんおばちゃんにあいに行っていたようなものでした。
ご冥福をお祈りします。
また、この編集中に安倍元総理が凶弾に倒れて他界、5月には母が亡くなっています。
安心安全の世の中とか叫んでいる人たちがいますが、基本的にそんなことはないと思います。コロナもしかり。
自分がいつ死んでもいいように、悔いを残さずいけるように日々の生活を充実させていきたいです。
さて、新潟笹川流れキス釣り、今年も行ってきました。毎年単独ですが、今年はまっちゃんと2人です。
午前6時過ぎに到着。
昨年いい思いをした脇川地区で釣り始めました。
曇りなので景色は今一でしたが、キスは入れ食い状態です。ただサイズが小さいです。
近くにいたルアーマンが50センチ超のマダイを釣り上げていました。こんな砂浜なのに。びっくりです。
時間とともに暑くなってきたので、今一集中力が続きません。
別の場所に移動。まっちゃんは渓流竿でフグ釣りを始めていました。
早めに切り上げ、咲花温泉の立ち寄り湯へ。
咲花温泉、かなり寂れていますが、これがいい湯でした。
黄緑色に輝く湯面、さらっとした感じで薄すぎず濃すぎずの硫黄臭
夜通し運転してきた体、砂浜で汗ばんだ体を見事に復活させてくれました。
詳しくはのちほど、温泉のページで。
その後、観光地巡りや釣り場を見つけながら会津に移動、(なかなか見つかりませんでした)
観光地では「将軍杉」という、日本で最大の巨木という杉を見学しました。
確かに大きいです。ただ根元は1本ですが、幹別れしているのでそれほど高さはありません。
日本一というのはどうなんでしょう。
そして、午後3時に本日のお宿、西山温泉 中ノ湯に到着です。
日帰りでは何度か訪れたことがありますが宿泊は初めてです。
夕食はまあまあ、馬刺しと天ぷらがほしかったです。
お風呂は、内風呂男女別の他、湯小屋が別にあり、そこに檜風呂と露天の岩風呂があります。
源泉がそれぞれ違い、泉質は同じですが、微妙に成分が違うので、全く印象は変わっています。
檜風呂が一番気に入りました。源泉は塩スープのようです。そして湯小屋の作り。
大きな木材がふんだんに使われていたり、露天と隔てている一枚ガラスがかなり大きかったりとお金がかかっている印象でした。
ただ、女将さんは「この辺は木材は安いですから」と笑っていました。
今日の温泉は2軒とも大当たりでした。
20時過ぎには就寝。
2日目は宿で朝食を済まし、野尻川でのイワナ・ヤマメ釣りです。
がむしゃらに釣ろうという気は2人ともなく、いつものポイントを交互に釣っていきました。
沢には入らず本流主体だったのでほとんどがヤマメです。
まっちゃんが31センチの尺ヤマメを釣りました。さすがです。
私は26センチを筆頭に良型を4匹。満足です。狙い通りに釣れました。
時間をかけて丹念に釣り続ければ、かなり釣れると思いますが、2人とも飽きっぽいのでこんなもんなのでしょう。
帰りは代官清水を40リットル汲み、16時過ぎに帰ってきました。
今回880キロ走りました。
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