釣行記173 昭和村他 2021.9.29
今年も禁漁まであとわずか。
今日を逃すと半年待たなければなりません。
しかし、歳を取るにつれて、やはり腰が重くなるものです。
雨も降ってないので、大物は出ない確率も高く、行かない理由を探してしまいます。思考が完全にネガティブです。
ただ、後から、必ず行けば良かったと思うので、夜中に起きたついでに返り討ち覚悟で出動しました。
今回の作戦は昨年とほぼ同じで、作戦名だけ違う「わらしべ釣法田子倉編」です。。。
昭和村で釣っているついでに、小さいウグイを釣り、それを生かして田子倉湖に運び、大イワナを釣る作戦です。
朝明るくなるのを待ち、桧沢川のポイントへ。
できればここでウグイを釣りたかったのですが、ヤマメが一尾釣れただけでした。
釣りたくないときは釣れるのに、釣ろうとすると釣れないものです。
そして、昭和村へ。
代官清水の帰り、遠くに雲海が
上流から下流に移動しながらポイントポイントで釣りますが、釣れません。
やっとわらしべヤマメが一尾釣れました。
中流から下流の本流は思いの外、ヤマメ多しです。
中型のヤマメが連続で釣れます。こんなに釣れるのは珍しいくらいです。
沢は踏み跡が多く、釣りきられた感じでした。
なんとかわらしべにするウグイとアブラハヤも釣れ、いよいよ田子倉湖に向かいます。
イワナが全然釣れてないので、途中の沢の堰堤に寄ると、ここは人が入っていなかったらしく、一気に5尾イワナが釣れました。
田子倉湖は、バックウォーターに行く道も草が生い茂っていて、釣り人がきてる様子はありません。静かな湖面は鏡のようです。
ハリにヤマメをつけて、投げ込むとウキがそのまま沈んでいきました。
ワカサギとは体力が違うのでしょう。
ルアーもやってみましたが、魚の気配はありません。やはりあの時期しか釣れないようです。
今回の作戦は失敗でした。
残念ながらこれで2021年の渓流釣りも終了です。
うちに帰って魚を数えてみると、塩焼きサイズのヤマメ7、イワナ5で最大は25センチでした。
2、3日したらイワナの骨酒を久しぶりにつくろうと思います。
そして、半年後の解禁に思いを巡らせながら、1日1日を過ごして行きたいと思います。
釣りのページにもどる