釣行記171 昭和村 2021.7.10


 うっとうしい天気が続いています。
 昭和村も天気予報を見ると曇りか雨の日が多いようです。

 水位は福島県河川流域総合情報システムでいつも確認していますが、野尻川玉梨の水位計はいつもマイナスです。
 水位がマイナスと言うことは川は枯れていて地下にでも流れているように思ってしまいますが、実際は、水位計が設置された頃に比べ川が浸食されて川底が下がっているからのようです。
 渇水の時は-1.50を切るのですが、このところ-1㍍まで上昇してきました。

 これはもう出かけるしかありません。
 19時半出発の夜行日帰りで出かけました。
 
 昭和村の道の駅で車中泊後、朝4時から釣行開始です。
 野尻川は水量は多めで笹濁りも入っています。かなり期待できます。水位計はやはり信頼できます。
   

 はじめは調子よかったのですが、なかなか大物は出ません。
 
    


 以前大釣りしたことのあるポイントに葦をかき分けて久しぶりに行ってみました。
 葦は背丈以上に茂っていてまるでジャングル。川に行き着くまで5分以上かかってしまいました。
 苦労とは裏腹に全く釣れませんでした。釣れそうな雰囲気MAXだったのですが。
 ただ、全く釣れないと言うことは、大物が潜んでいて小物が寄りつかないということもあるので。いたのかもしれません。

 次のポイントではとうとう2尺越えがかかりました。
 重すぎます。下流にゆうゆうと泳いでいき、そのままラインが切れました。太ったコイでした。
 でもここでコイがかかったのは初めてです。やはり温暖化なのでしょうか。

 下流の沢でようやく29㎝のイワナが釣れました。
 ここのイワナはいつ釣ってもきれいです。水中写真も撮りました。
    

 もう一カ所の沢は次回のお楽しみということで入渓しませんでした。

 今回は水くみも目的の一つだったので代官清水に寄り40リッターを汲み帰宅。
   

 野尻川の水位はその後、雷で水位が-40㎝くらいに増水してました。魚も動いたに違いありません。
 今週末は大物づりのチャンスかもしれません。
 
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