釣行記167 群馬県北部  田子倉湖 昭和村 2021.5.14~16

 タイミングや時期がずれているのか、なかなか大物が上がりません。
 田子倉湖で大物を上げたのは一昨年が5/11、昨年が5/22。
 頭の中では、今回ベストな日程だと思って日取りを調整しました。ただ単純に2回の中間です。

  

 1日目朝は群馬のポイントです。
 準備は万全のつもりでした。
 でも、車を降りて歩いて行く途中、軍手を家に忘れてきたのが判明しました。
 ま、軍手くらい大丈夫だろうと思いながらポイントにつき、ルアーをキャスティングし始めました。
 ワカサギは回遊していません。
 1時間くらい投げ続けると、アタリ。でかい、50以上です。久しぶりの大きさです。慎重に玉網に誘導します。
 ここでアクシデント。タモにルアーのハリが絡んでしまいました。イワナもでかいのと滑るのとでつかんでられません。
 取ろうとしますが余計にからまってしまいました。そして、あっと思った瞬間、ハリが外れてしまいました。、

 続いて30分位したとき、またかかりました。今度は45くらいです。
 こちらはタモに絡まないよう、上げてからすぐタモから出しました。
 そのときです。またまたイワナ特有のヌルヌルで魚を落としてしまいました。
 傾斜地だったので、追いかけましたが、3回ピョンピョンドボンと跳ねて水の中にもどってしまいました。
 軍手をしてればたぶん2尾とも取り込めていたでしょう・・・。後の祭りでした。
 
 予定の時間になり終了。
 今回も、いやな雰囲気が漂います。

 近くの森でタラの芽を少し取ってきました。



 途中、仕事や休憩をはさみながら、雪割街道を小出から只見に移動。
 物好き村では、ウド、シオデ、ウルイと、金魚が売っていたので保険として2匹買いました。
 でも考えてみたら、帰るのは日曜日なのでそれまでこれらの山菜の保存をどうするか、気温も上がってるし大変だと後からわかりました。
 
 
 雪割街道は爽快ドライブです。釣りとかどうでもいいと思ってしまうほどです。
 途中の空き地で昼食。メニューはセブンの冷やし中華ミニとカロリーメイトです。
 

 いつもの場所から、これから戦いの始まる田子倉湖を撮っておきました。
    
  
 田子倉湖は15時開始です。水位は501メートルほど。曇り晴れ 22℃、釣り人は3人いました。
 今回、沢の水量、流れ込みの筋などを考えて、前回の場所より50メートルほど橋に近い位置です。
 ワカサギはなんとか数匹捕獲できましたが、かなり苦労しました。足が肉離れ気味になってしまいました。
 
 
 浮き釣り、ぶっ込み、ルアーの「釣れればなんでもいい戦法」です。

 そして10分後くらいにぶっ込みの竿が動き出しました。
 1年ぶりのサクラマスです。軍手は途中、小出のコメリで買ってきました。だい゛しょうぶです。
 37㎝でした。
   
 その後、小沢の流れ込みのところで、イワナ3尾、サクラ2尾が釣れました。浮き釣り4、ルアー1です。

 今日は結構気温が高く、汗だくだくです。寒いと思って厚着をしてきたので余計です。
 
 今回新たにビニールバケツを購入しましたがワカサギを入れておくのに大正解でした。
 少しずつ進化してます。

 18時終了。今日は車中泊。汗びっしょりなのでこのまま寝たくない。さっぱりお風呂へ行きたい。
 
 昨年入ったことのある、伊南川と只見川の合流地点のところにある「ひとっぷろ町湯」があいてました。
 車中泊の欠点は、やはりお風呂です。お風呂に入れれば無敵です。
 ちなみにここはサウナも小さいなりに併設されています。

 夜の一人宴会ですが、さっぱりした後、最高です。中島屋の釣り仲間のラインに釣果報告をしました。
 その後、昨日寝れなかった分十分寝れました。
 失敗したのは、ズボンとかが湿っぽかったので近くの柵に干しておいたら、翌日朝霧でさらに湿っぽくなってしまいました。
 
 
 さて2日目、眠いのを我慢して4時半出発、現地には5時につきましたが、もう15人ほどいます。
 幸い昨日の場所には誰もいなかったので、そこでまた3刀流で始めました。
 昨日は夕方でさえ、ほぼ尺上6匹を勘案すると、朝なので昨日以上に釣れそうです。
 釣れすぎでクーラーボックスに入りきれなかったらどうしようと考えていましたが、
 どういうわけか、小沢の水が涸れていたからか、さっぱり釣れません。
 7時半頃にぶっ込みの竿にきた27㎝の銀毛ヤマメ?(サクラマスと呼ぶには小さい。もしかしてヒメマス?)1尾のみ
  
 
 10時になったので終了。
 車中泊した場所の対岸近くの広場でゆっくり約1時間荷物の整理。(半袖をもって来なかったのは大失敗)
 その後昨日の「ひとっぷろ町湯」に再び入ろうと思ったら「12時からです」と言われ、玉梨のせせらぎ荘まで移動。
 炭酸泉がかなり弱くなっていました。


 12時半には朝日屋にチェックイン。
 お昼はパン一個にすると思っていたのですが、どうしても腹が減ってしまって、玉梨近くの食堂でラーメンを食べました。
 すごく、見た目も店内もB級なたたずまいですが、食べた会津地鶏ラーメンは普通でした。700円。
 ちなみにどうしてB級かと・・・。入り口にお店の名前がありません。店内には昭和のアイドルのシングルレコードのカバーが所狭しと貼ってあり、
 久保田早紀の「異邦人」が流れていました。(宿に戻った後アマゾンミュージックで聴いてしまった)
  
 
 まだ時間が早いので沼沢湖観光に行きました。(初めて昭和村を訪れた頃、約25年前くらいに釣り仲間で一度行ったっきり)
 気づいたこと ・かなり廃屋が目立ちました。さびれてる
          ・コゴミが多い
          ・景色はいい
   妖精美術館まで行きましたが、現在閉館中でした。
     

 宿に15時に戻ってきましたが、やることがないので、ビールを飲みながら、今現在までの今回の釣行記をまとめてみました。
 
                                                 
 さて夕食です。
 なんか、でてきたヒメマスの塩焼きが今日釣った銀毛ヤマメ?とかなり似ていました。尾びれとかそっくりでした。
          二日間の釣果です。
   
 まだ出発してから48時間もたってないのに、なんかいろいろありました。


 明日は、野尻川で、数カ所釣って早めに帰ろうと思います。
  只見川と妖精の彫刻
                                               

          

 
  休憩タイム   魚の数え方

 魚は一匹?一尾?  よくわからずこれまで使ってきました。気分で「匹」になったり「尾」になったり。本当はどちらなのだろう?と思いネットで調べてみました。
 そうしたら、諸説がいろいろあり、何が正しいか余計にわからなくなってしまいました。生きてる時は匹で、死んだら尾とか。そのほか魚により、「石・ごく」「本」「枚」そのほかにもいろいろな数え方があるようです
 納得できたようなできないような、なので、これからも適当に使っていきたいと思います。とりあえず、どちらも間違いではないようなので。


      
   つづきです

         
      
      三日目の朝は、4時半に宿を出発。朝の昭和村は、爽やかでいつきても気持ちがいいです。
      今日は、野尻川の主なポイントを単発で釣ること、山菜を採ることが主な目的です。
      いくら他で大物を釣っても、やはり野尻川が自分の渓流釣りの原点でありホームグラウンドです。
      一応、4カ所竿を出しましたが、婚姻色のウグイがかかっただけでした
      
      沢で転んでしまいました。とっさに源弓を守るため、不自然な体勢で転んだため、左小指と左腰を岩に強打してしまいました。
      おそるおそる立ったら立てたし、指も曲げられたのでよかったのですが、体より竿をかばったのは間違いだと実感しました。

      
      
      続いて山菜採り。
      アイコ、ウド、タラの芽、ワラビが採れました。

      今回の釣行はもう十分満足です。帰途につきました。
      家には10時半すぎに到着。
      山菜は買ったものも含め、シオデ、ウルイ、タラの芽、ワラビ、ウド、コゴミ、アイコの7種類です。
      仕分けしていたら、山菜のお店を開いているような雰囲気になってしまいました。
      
      
      これから魚も含め下準備をします。
      結果的にはサクラマスも釣れたということで、充実した3日間(といっても57時間)になりました。 
      (なぜかわかりませんが、1,2日目の内容と比べ、3日目は内容があっさりしすぎてしまいました)
    
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