釣行記164 田子倉湖 昭和村 2021.4.20
田子倉ダム、今年は水位の上昇が早いです。
昨年初めてサクラマスを釣ったのが5/22で水位が497㍍でしたが、今年は昨日の時点でその497㍍を突破してしまいました。
おととし54㎝と46㎝のイワナを釣ったのもだいたい同じくらいの水位です。
ただ、まだ国道252号はダムサイトから先は通行止めです。
何回か、担当の土木事務所に電話しましたが連休前には通れるようにするとしか言ってくれませんでした。
とにかく、現地を確認したいという思いから日帰りで出かけてきました。
6時前にダムサイトに着きましたが、気温は-1℃。寒いです。
今回のために、折りたたみ自転車を積んでいきました。田子倉無料休憩所まで約6キロ、霧の中出発です。
下り坂は楽ちんですが、上り坂になると自転車を降りて押していくしかありません。運動不足の肉体にはかなりきついです。
話は前後しますが、昨日、えさのワカサギの代わりにするカワムツを5尾近くの川で釣っておきました。
がーん、ダムサイトの駐車場でみたら全部死んでいました。越冬状態にしようとして、冷たくしすぎたようです。
ルアーだけだと自信がないので、かなりショックでした。
どうすればいい?考えた結果、現地近くの沢で、えさになる小さいイワナを釣ればいいやという思考回路になってました。
目的地に向かう途中に堰堤発見。使用初めてのダイワ「源弓」を用意、沢に向かいました。
そして第1投、なんかいるのがわかりました。そして第2投。こんどはハリがかりしました。予想に反して、結構でかいです。
えーー。なんと34㎝。尺イワナです。2021年の尺もの、そして、記念すべき「源弓」一尾目。簡単に釣れてしまいました。
ただ、これではエサになりません。
たぶん、ここのヌシでしょう。迷いましたがリリース。まーいいでしょう。
でもその後、えさ用イワナはとうとう釣れませんでした。
そして、無料休憩所到着。
近くの沢で小イワナを狙います。しかし、3回ほどあたりがあり姿は見えましたが、ハリがかりまではいかず・・・。
結果的にルアーだけの勝負になりました。
ワカサギはまだ、岸近くにぜんぜんきていません。
約1.5時間粘りましたが。 釣れませんでした。 水位はいい塩梅でしたが。
かみさんから、昭和村のえごま油を頼まれていたので昭和村経由で帰ってきました。
久しぶりに大塩温泉に入りました。相変わらず素晴らしい源泉。満足です。
野尻川流域では何カ所か竿は出しましたが、雪代が入っていて水量が多く、とうとう一尾も釣れませんでした。
昭和村の桜はまだつぼみです。峠をこえた田島は満開でした。
やっぱりワカサギが動かないと、大イワナやサクラマスも動かないということがわかっていましたが、実感できました。
今年は大雪の上に融けるのが早く水位があがるのが早いので、どんなタイミングで釣れるようになるか見極めづらいです。
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