今年も禁漁まで一ヶ月を切ってしまいました。
今年、昭和村はまだ２回、年券が泣いてます。
９月に入り、幾分コロナも落ち着いてきているので、しらかば荘泊まりで昭和村に出動しました。
１時５０分出発 、けっこう涼しくなりました。車で聴く曲も、夏バージョンはそろそろ違う気がしてきました。これから年末までは演歌もいいです。
ドバミミズはいつもの場所で３２匹なんとか確保してきました。大物ねらいにこだわり、フロロ一号の通し仕掛け、針はがまかつのマス針８号です。
というのも、実はここ数年昭和村で尺ものをあげてないのです。
昭和村は稲穂も実り、過ごしやすい季節になっていました。
まずは実績のある流れ込みにねらいを絞りました。
コウモリがたくさん飛んでいて、ラインに絡まってきます。イワナ釣りのはずがコウモリが釣れてしまいます。コウモリなんか釣りたくありません！
野尻川は最近の雷雨で水量が増えていると思ってたのですが、残念ながらかなりの渇水です。釣れませんでした。
その後は上流から下流に向けて、実績のあるポイントを釣り下りました。
その最初のポイントで。釣れました。３２㎝のオスイワナです。ミミズを入れるなりいきなり喰ってきました。久しぶりの感触です。
その後もポイントポイントで、例外無く釣れます。
９時にはイワナヤマメよりどり１５匹位、カジカも釣れました。
中島屋旅館にあいさつに行きました。おじちゃん、息子さんも元気そうで何よりでした。
下流に向かう途中、野尻地区のそば畑が見事でした。これが紫だったら富良野のラベンダー並です。ほんとに。
そばの花の白色が絨毯のように広がっていて、空の青色とのコントラストがとてもきれいです。
それから、以前玉川で見かけたことのある五角形の花をS沢で見つけました。なんという名前なのでしょう。
釣りはだいたい９時で終わってしまいました。９時にチェックインできる中島屋旅館が恋しいです。
運動公園周辺で、時間をつぶしてつぶしてやっとしらかば荘、１４時５０分チェックイン。
まずは一風呂入って部屋飲み。大物が釣れたので余計おいしいです。
そして夕食。この料理が素晴らしいです。献立表もついています。ひとつひとつ解説できないのが残念です。メープルサーモンという刺身のつまの上に「にんじんのちょうちょ」が留まっていました。
これGoTo使うと７０００円位なのですが、１万９０００円くらい請求されても納得してしまう部屋、風呂、料理です。アンケートが部屋にありましたが全部、「とても満足」にコメントを入れてチェックしておきました。
今日パソコン持参なので、本日分は今のうちに入力しています。
さて２日目、朝風呂に入り、朝食を食べ、８時出発。お土産にかすみ草とエゴマ油を買いました。
しらかば荘の駐車場には温泉を冷ます小屋があります。湯気が上がっていました。
まっすぐ帰る予定でしたが、ミミズが余っていたので、普段着のまま、二カ所で釣ってみました。。
１カ所目、昨日木っ端がたくさんいた流れ込み(魚が小さいのでハリがかりせず、ミミズをくわえてひっぱって行ったところでハリが草に絡まり、仕掛けを４セット無駄にした)ですが、今日はいません。もしかしたら、誰か朝のうちにはいったのかも。
そして２カ所目、昨日尺をあげたところです。
ここも反応がありません。諦めかけたその時、いきなりきました。かなりの大物です。
土手の上からでは抜けない大きさです。こんな時に限ってサンダルです。
なんとか弱らせて、竿を片手でもったまま、すべりそうになりながら土手からテトラに移り、なんとか取り込みました。
３２㎝のオスヤマメでした。体高が１０センチくらいあります。体長は同じでも、引きの強さは１．５倍くらいあります。７．２㍍の竿でラインも長かったので、ばれずにすみました。不幸中の幸いでした。ま、不幸ではなかったですけど。
もしかしたら、１カ所目も大物がいて、雑魚が寄りつかなかったのかもしれません。よくあることです。
自宅に着きました。
昨日釣った魚は昨日のうちにさばいておいたので尺ヤマメだけさばきました。
こうして並べてみると形の違いがよくわかります。
今回、熊太郎とドバミミズの二種類使ったのですが、沢ではあまり違いがなかったのですが、本流だとやはりドバが威力を発揮するようです。特に大物には大ドバです。ただ、今の時期、なかなかドバミミズが採れません。そう考えると、ドバがとれるか採れないかが、大物が釣れるか釣れないかを左右すると言ってもいいのかなと思います。
次回(２０２０年最終回)に向けて、ドバミミズ探しからがんばりたいと思います。
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