釣行記144 田子倉湖 昭和村 2019.5.11
田子倉湖でサクラマスをバラしてから2週間。今週は田子倉湖でサクラマスを釣っている夢を二日続けて見てしまいました。
こんな素人でも可能性があることがわかったことで俄然やる気が出てきました。
令和元年、最初の釣行です。
金曜午後8時出発。昭和村まで3時間なので只見町まで4時間見ていたのですが、会津田島からほとんど信号なしなので11時半には、只見町のベースキャンプに到着。
4時半には只見沢の駐車場で準備を始めました。2組がもう現場に向かっていて焦りましたが、仕方ないので対岸で始めることにしました。
竿やルアーも今回のための新品です。
2回目なので期待はあまりありません。釣れなかったら群馬に移動する計画でした。
2週間前より水位は10メートルほど上昇しています。
ワカサギミノーで20分くらいキャストしているといきなりのアタリ。とにかく慌てず丁寧に。を心で叫びながら時間をかけてやりとりをしました。しかし、残念ながらぎらぎらしていません。これはもしかしたらニゴイ?どうしようと思いましたが、上がってきた魚は斑点があります。鮭みたいなイワナです。でかいです。玉網に誘導しますがでかくてなかなか入りません。ここでバラしたらと思うと焦りましたがなんとか取り込むことができました。
ま、サクラマスでないのでうれしさ半分、がっかり感半分です。
でもいきなりこんなの釣れちゃっていいのかなとも思いました。
その後アタリはなかったのですが、スプーンに変えたらなんとワカサギがひっかかって来ました。やはりワカサギがいるのです。
再びワカサギルアーに変えてキャストしていると今日2尾目の大イワナです。46㎝。
せっかくワカサギが捕れたので、その後、延べ竿を取りに行き、針にワカサギを刺してぶっ込み釣りのように入れておくと、竿が動き出しました。アタリです。糸がヒューヒューとなっていますが7.2メーターの竿なので大丈夫かなと思いましたが・・・・。切られました。仕掛けが古かったのです。準備不足でした。もしかしたらもしかしたらサクラマスだったかも・・・・。残念。
日が差してきたので8時に釣り終了です。
「リュックから尾びれ」久しぶりです。
近くでぶっ込みづりをしている方がいて、話を伺うと、サクラマスはこれからだと言っていました。それから、朝だけでなく一日中釣れるとの情報も得ました。その人は昨日16時頃サクラマスを上げたそうです。
数本竿を並べてアタリを待っているところは、昔やっていたコイの吸い込み釣りに似ています。えさはワカサギですが、 これなら自分もできそうだと思いました。
天気もよく、田子倉湖周辺は残雪と新緑と青空が調和してとてもきれいです。心が癒やされます。
群馬に回る理由がなくなったので昭和村周りで帰路に。
会津川口駅ちかくにあった共同浴場は建物がなくなり、基礎と浴槽だけの無残な姿になっていました。とっても気に入っていたのに・・・。
今回の温泉一湯目は玉梨の八町温泉です。
こちらはなくならないことを強く望みます。
いつもの湯温でしたが計ってみると44.5℃もありびっくりです。
寄付の看板はまだ健在ですが4年目になるので来年あたりまた寄付したいと思っています。
その後は山菜採り。
アイコとウドを少しばかり採り、ついでに野尻川で竿も出しましたが、放流イワナと思われる24㎝のイワナ一尾。
あまり釣欲がわきません。
そして2湯目は奥塩原温泉の寺の湯です。
久々の硫黄泉を堪能しました。
5時には帰宅。すぐに料理にかかりました。
ウド芽の天ぷら、ウドの酢味噌和え、アイコのおひたしです。
ビールを飲みながらのおつまみは最高です。
その後、魚拓を取りました。スリムになってしまいました。
魚はムニエルと燻製にしたいと思っています。
中島屋のおじちゃん、おばちゃんが元気だったら、とても喜んでくれたと思いますし、骨酒を飲むためにイワナも釣らなければとなるのですが、残念ながら、まだ中島屋は再開していません。
なので、釣りの方は少し田子倉湖のほうに重点を移して置きながら、再開するまで待ちたいと思っています。
釣りのページにもどる