釣行記138 奥只見 檜枝岐  2018.8.28~29

 3度目の奥只見へ。今回は本気モードです。
 
 杉さんに奥只見釣行を連絡すると、行きましょうということで2人で出発しました。
 檜枝岐付近は小降りでしたが奥只見に近づくにつれ、雨脚が強まってきました。条件は良さそうです。
 ところが、今回入ることに決めていた林道入り口に着くと、通行止めの看板が・・・。終わりました。
 しょうがないので下流から回ることにして移動しましたが、さらに雨が激しくなってきました。7時過ぎなのに夜明け前のような暗さです。危険かも、ということで
 残念ながら失意の撤退です。

 檜枝岐に戻り、とりあえず「駒ノ湯」で休憩。民宿のチェックインは14時前にはできないということなので、車の中で待つしかありません。「燧の湯」は12時から営業予定でしたが、近くの工事現場で水道管を破ってしまい、何時 に始まれるかわからないということになってしまいました。
 何かついていません。
    
 

 仕方なく近くの渓流に釣りに行こうということで、舟岐川の林道を上っていきました。
 川は大雨で濁っています。数㎞上ったところの堰堤でいよいよ本日の釣りを開始しました。
 条件がよいのか、なんと大イワナが跳ねています。杉さんが堰堤下、自分はちょっと下流で釣り始めました。
 かかりました。尺ぐらいのイワナです。初めてのポイントでねらい通りにハリがかりしたのでいい気分です。ここで油断してしまいました。雑に扱ってしまったのです。流れが強く、なかなか寄ってこないので強引に引っ張ったときにハリが外れてしまいました。痛恨のバラシです。

 杉さんは見事尺オーバーのイワナをものにしていました。
 そこ以外の堰堤でも大物が跳ねているのが目視できます。活性があがっているのがよくわかります。イワナの今の気持ちとしてはえさを食うより上流に上ろうとする気持ちが強いようです。残念ながらその後は釣れませんでした。。
 
 
 水道管も仮復旧し、「燧の湯」でゆっくりしました。ここは浴槽も広くかすかな硫黄臭も感知できて気持ちいいです。

 今日の宿は「温泉民宿あづま」です。じゃらんでみつけました。。一泊8800円。
 ここがアタリでした。
 夕食にはイワナの塩焼き、イワナの刺身、イワナの天ぷらの他、山菜が上品な味に味付けされ、少しずつ小鉢に盛り付けられています。そして、鴨肉の陶板焼き、裁ちそば、はっとう、マイタケご飯、キクラゲの味噌汁とおいし すぎです。
 あまりご飯とかおかわりしないのですが、なくなるまでおかわりしてしまいました。
  
                 

      

 2日目は早起きして出かける気力がなく、朝食を食べてからの出発になってしまいました。
 とりあえず前日のポイントに行きましたが、水が澄んでしまっていてアタリはありません。ただよどみには中型のイワナが上から落ちるエサを待ってゆらゆらと泳いでいる姿が見えました。釣れませんでしたが。

 せっかく、ここまで来たので奥只見も挑戦したかったのですが、用事があり、9時半終了。帰途につきました。


 帰りのお昼は下館の「香月」というラーメン屋です。
 ここはとても気に入っているラーメン屋です。いつも特大餃子を注文して食べ過ぎてしまっていたので、今回は杉さんと2人で一皿にしました。いい判断でした。
 最近ホンダからNバンという軽自動車が発売されましたが、250㏄のオフロードバイクも積めるようです。使い方次第ではあの林道にも入っていけます。少し興味を持ちました。
       

 奥只見の大イワナは今回お預けになってしまいましたが、機会をつくってまた挑戦したいと思っています。

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