釣行記136 群馬 新潟 福島 2018.7.29
台風が東から近づいてきました。やはり今年も異常気象、というより気候変動?かも知れません。とりあえず久しぶりに雨が降る予報が出ています。
大イワナがワクワクしている様子が目に浮かびます。ということで、大イワナを求めて日帰りで出かけてきました。
まず、群馬のポイントです。28日の21時に出発しましたが、途中雨の影響で高速は50㎞規制。関越道は渋川伊香保の先が濃霧のためのライトが道の両側から道路を照らしていてまぶしいです。
東京電力の雨量情報ではかなり降ってる様子。もしかしたら大イワナの入れ食い?などと思いを巡らし とりあえず車中泊で朝を待ちます。
しかし、残念ながらここは水量はあまり増えていません。
かなり粘ったつもりですが、アタリもありませんでした。
ここまで来たかいがありません。
気を取り直して、小出から奥只見湖に向かいます。
トンネルの中から右折して銀山平にでるところをうっかり真っ直ぐ行ってしまいました。トンネルの中なのでUターンできません。かなり時間をつぶしてしまいました。
銀山平に着いてからも、湖の縁をえんえんと進みます。台風の後なので小さな落石もかなり落ちていました。向かうは6月に行った奥只見湖バックウォーターからのポイントです。
奥只見湖はいかにも大イワナがいそうな雰囲気です。
トンネルの入り口には大イワナのレリーフが!!
中ノ岐川、恋ノ岐川を超して新潟県から福島県に入ります。
只見川は笹濁りが入っていて条件は良さそうです。
前回、地元の釣り師さんに教わったポイントでルアーを振りますがここもアタリはありませんでした。がっかりです。
仕方がないので延べ竿を持ち出しえさづりに切り替え。
釣れました。只見川上流初ウグイです。
前回はボウズ、今回はウグイと一応進化してるので次に期待です。
大津岐川へ移動しましたが、こちらは濁流。
今回の只見川上流釣行は残念ながらここで終了です。
ドバミミズが残っていたので帰り道、道路近くの渓流に立ち寄りました。水量が増えたためか、イワナが目視できます。
渓相もすごくきれいで、岩は苔むしていました。マイナスイオンで満たされている感じで涼しいです。
ちよっとした落ち込みにミミズを送ると、檜枝岐初のきれいなイワナが釣れました。
大物は釣れませんでしたが満足の1尾です。
途中檜枝岐川の屏風岩というところで休憩したのですが、いかにも大物がいそうなポイントでした。
ここから家に帰るまで長かったです。2週間前に1日750㎞走りましたが今回は550㎞。
やっぱり奥只見湖は遠かったです。