釣行記133 昭和村 2018.4.29~30

  

 例年、昭和村のコゴミは5/3前後。今年は桜満開の時期が一週間前倒しになっています。
 大子のコシアブラの時期を考えると、たぶん今頃と踏んで約一ヶ月ぶりに昭和村に出かけました。桜はもう散りかけていました。
 久しぶりに車中泊。tSでは初めてです。運動公園には23:00着。ぐっすり眠るはずが寒くて3時に起きてしまいました。気温は4℃でした。
 
 とりあえず骨酒用イワナを確保しようと沢に入りましたが思うように釣れません。めぼしい沢を周りましたが、どの沢も1尾のみ。なかなか食いが渋いです。もちろん本流はぜんぜんあたりがありません。

 沢で釣れたイワナのおなかの色が、軍手の黄色い滑り止めと、全く同じ色です。
 

 沢筋には山野草が咲き始めていました。アイコを見つけましたがまだ小さいです。
   
 

   

  今回、沢の帰りにタラ畑を発見。こんな群生は昭和村ではめずらしいです。ハリギリも数本ありました。
 接写で撮ったのに、なぜかぼけてしまいました。

 昼近くになり、この時期の心地よさがなくなってきました。気温は25℃です。まだ4月なのにです。
 それでも、残雪の中を歩くと新緑が青空に映えてこの時期ならではのすがすがしい気分になります。

   
 
 大塩温泉に足を伸ばしました。
 相変わらずいいです。今回露天は黄色でしたが、内湯がかなり緑味を帯びていました。
 只見線の不通区間の工事が始まっていました。水害からもう7年になります。
  


 玉川上流では、渓流が道をオーバーフローしていました。流されながらやっと渡りました。
 というのは冗談で、洗車するのに、恐る恐る車をバックしたところです。サンダル履きで洗車しようとしたら水が冷たすぎで、結局ウェーダーに履きなおして、洗いました。
  なかなか考えられない洗車でした。本日一押しの一枚です。
 
 お昼はやまか食堂、そして夕方は待ちに待った中島屋での夕食です。ハリギリ、タラノメ、アイコ、コゴミの天ぷら、ゼンマイ、マイタケ・・・。そして、骨酒。
 今回イワナが小さいので、酒の量が多くなかなか減りませんでしたがしっかり2杯おかわりしました。
  
 2日目はつれる気がしないのでまっすぐ帰ってきてしまいましたが、せっかく行ったんだからもう少し釣りをすればよかったと帰ってから思いました。
 いつものことですが。

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