釣行記130 群馬県北部  2017.9.17

  

釣行記130 群馬利根川上流域 2017.9.17

 土日に昭和村、と思っていたのですが、台風。
 通過中だったら出かけていましたが、どうもそうならないので、予定を変更して、群馬の大物ポイントへ。

 2時過ぎ出発。台風はまだ富山あたり。風は強いけど雨はそれほどでもありません。高速はガラガラです。

 とりあえずルアーポイントへ。葉っぱが流れてきてルアーはだめです。
とあきらめていたら、ナメの途中にイワナが!!2尾ゲット。釣ったのではなく網ですくいました。26センチと29センチです。

 その後、近くの沢で1尾追加。今日はこれで終わりかなと思ったら・・・。
 
 バシャバシャバシャと鳥でも飛び立ったような音が大イワナポイントあたりでしたので戻ってみると。
 こんなの初めて見ました。40㎝は優に超えるかなりの数の大イワナがバックウォーターに集まっています。20尾は最低いる感じです。
 尾びれが手のひらほどのスーパーイワナも数尾。60越えか。ひれの白いラインまではっきり見えます。
 予感的中です。台風の増水でナメを遡上しようとしているのです。
 尾びれが水しぶきを上げているのです。
 
 そーと近づき、そこにルアーを落としてみました。引いてこないで流れに乗せてちょこちょこと動かしているだけです。まさか。きました。

 まず、アメマスのように斑点が大きい39センチ。
 続いて、黄金色で朱点がきれいな45センチ。
 スマートで尾びれが大きい48センチ。
   
 

 大漁です。まだまだ釣れそうですがここまで。尺オーバーはすべてリリース。

 バックウォーターからすぐナメになるのでなかなか上流に行けないようです。途中に50前後のイワナがナメの途中に止まっていました。
 体力を消耗したので休んでいるようです。水量が増えたら一気に遡上するつもりなのでしょう。イワナはヤマメと違って体が倒れません。
  
 その上にも35くらいのイワナが2尾。タモで掬えました。
 この3尾はナメの上流にリリースしました。

 車まで帰ってくるともう台風一過で青空です。白樺と青空のコントラストがとてもきれいです。
 途中の道路はアスファルト面が見えないほど葉っぱが積もっていて、台風通過の後が残っていました。
  

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