釣行記128 昭和村 2017.7.15~16
釣行記128 昭和村 2017.7.15,16
毎日毎日蒸し暑い日が続きすぎです。。
イワナも釣りたいですが,今回はどちらかといえば避暑。涼しい昭和村を求めて出かけました。
着いたときの気温は20℃を割っていました。
さて4:00釣り開始。多くも少なくもない申し分ない水量です。
最初は本流で大物を狙いましたが,放流ものとわかるようなブヨブヨイワナが数尾。こんなイワナを釣りにきたのではありません。
ということで大きさはともかく,ネイティブのイワナを求めて沢に入りました。
ナメ滝の水しぶきを浴びながら,仕掛けを入れる。これが渓流釣りの醍醐味です。沢独特のスマートなきれいなイワナが釣れました。
いい型のヤマメも出ました。
8時釣り終了。玉梨でまっちゃんと杉さんを待ちます。
八町温泉が工事中なので春以来のせせらぎ荘に入りました。
炭酸泉がパワーアップして復活していました。(お店の人によると,ポンプが不純物で詰まっていたそうです)湯温も40.7℃あります。炭酸泉は温度が高いと炭酸が蒸発してしまうので,絶妙の温度です。
この温度であの泡つきは日本でも1,2位をあらそう炭酸泉だと思います。
炭酸泉で有名な九州の長湯温泉を超えている感じです。七里田温泉下湯にも引けを取らない炭酸量です。気化した空気でちょっと息苦しさまで感じました。
護岸の工事をしていましたが水たまりにぷくぷくと気泡が上がっています。近くで水がしみ出ていましたが手を当ててみるとなんとお湯でびびりました。
運動公園で少しくつろいだあと,昼の宴会です。
中島屋さんで缶ビールをそれぞれ二本ほど開けた後,いざやまか食堂へ。まだ準備中でしたが,「勝手に飲んでますから」というと快く中に通してくれました。
まっちゃんが,裏メニューでおつまみセットを注文すると,困った様子はありましたが,嫌がりもせずちゃんと作ってくれました。わがまま申し訳ありません。
やまか食堂さんも昭和村にくる理由の1つです。あっという間にビール6本がからになりました。ネギ味噌チャーシューも変わらずうまいです。
夜の宴会は5時過ぎ開始です。
千葉のTさんと埼玉のNさん夫婦と茨城の3人で楽しい釣り談義が始まります骨酒は3杯おかわりしてしまいました。
今回杉さんの37センチが大物賞でした。
自分は今回,ドバの大物を用意できなかったのが敗因だと感じました。釣りはえさからです。
2日目は1日目回れなかったポイントを昨日の夕方調達したドバで臨みましたが大物は出ませんでした。
残念ながらここまでです。
代官清水で水くみをして帰りの途に。
先日グーグルでよさげなポイントを見つけたので3人で確認に南会津町の川に寄りました。
水がもう少し増えるといいかなとかいいながら,近くで何気なく釣り始めると大変なことが起こりました。
巨大魚がかかったのです。
竿は安物の5.4メートル。仕掛けは1号の通しですが3メートルくらいしか長さがありません。そしてこんな時に限ってサンダル履きです。
竿が満月のようにしなります。下流に引っ張られて川の中を必死に付いてくと左足のサンダルが半分脱げかかってしまいました。なんとかこらえ,いなしながら大声で杉さんに助けを求めます。
杉さんが玉網を持ってきてくれました。少しずつ岸辺に寄せてこようとするのですが,また流れの速いところに戻ってしまいます。
それでもなんとか玉網が届くところまで寄せてきましたが,こんどは大きすぎてなかなか入りません。最後は自分の玉網も杉さんに渡し,前後から玉網を合わせるようにして何とか取り込めました。
58センチの大ニジマスでした。
最後にドラマが待っていました。これだから釣りはやめられません。サンダルは脱げましたが、石に引っかかっていました。
延べ竿での記録更新です。
気をよくしたので、帰り鬼怒川の岡本頭首工に寄りました。いかにも大ヤマメがいそうな雰囲気でしたが,残念ながら釣れませんでした。
家に着いたときの車の外気温は34℃。言葉が出ません。
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