釣行記112 群馬県北部 昭和村 2015.6.20~21
今年3度目の群馬まわり昭和村です。
まだ、群馬では尺物が釣れてないので、群馬での目的はそこだけです。
3時55分から釣り開始しましたが、アタリがありません。
この時期は実績もないので、半分あきらめ気分でキャストを繰り返していました。
そして何投目か。手前までルアーを引いてきたとき、いきなり底の方から一直線に大イワナが突進してきました。
慎重に慎重にロッドを操りながら、ようやく玉網へ。45㎝でした。
よかったよかった。これで群馬のポイントも今年の釣り納めができました。
今回も小出、田子倉湖経由です。
雪は消えていましたが、コバルトグリーン色の湖水が何ともいえない美しさを醸し出しています。
このなかにメーター級のイワナが泳いでいるのかなと思うとわくわくします。
いつかはここでトローリングと思いを馳せながら一路昭和村に向かいます。
昭和村に入る前、只見川の支流に入りました。
ここの堰堤で大物がかかってしまいました。
堰堤の高さは7M以上あります。5Mの竿に5Mのラインです。
1尾目の26㎝は抜けましたが、こいつは持ち上げても竿がしなって上まで上がりません。
これ以上竿を立てると折れる感じです。仕方なく下まで戻していろいろと方法を考えました。
竿を投げ込み、遠回りして堰堤下まで行くか・・・。しかしかなり時間がかかる上、たくさんの毛虫が待ちかまえてます。(会津は現在、イワナの季節でなくケムシの季節になっていました)
経験から言うと、はずれたり切れたりする可能性の方が高いですが、しょうがありません。
昨日準備した08のフロロだったのでイチかバチかです。
竿を後ろに引き、道糸をつかみ、魚を暴れにくいように堰堤の壁に寄せてから、変にテンションをかけないように一定の早さを心がけ、右手左手と交互にそろりそろりとラインをたぐり寄せてあげていきました。
お見事。上がって来ました。斑点の小さいきれいな34㎝の尺イワナです。
忘れられない1尾となりそうです。
中島屋につくと、まっちゃんと杉さんが休んでいました。ビールの缶が並んでいます。
結構飲んでるようです。
昼はやまか食堂でまた飲みます。今回、ソースカツ丼のカツだけをつまみで出してもらいました。うまいです。
自分はまっちゃんおすすめのタンメン。どちらかといえばネギみそチャーシューのが好みかなと思いました。
本日の中島屋は千葉の鶴さんと埼玉の中さんも来ていてにぎやかです。
話題の一つは選挙カーがうるさすぎるということで,「力強い昭和村」とか意味不明とみんなで言ってました。
チーム中島屋で記念写真を撮りました。いい感じに撮れました。
2日目は下流へ。
また、こいつがかかってきました。57㎝です。唇がすごい立派なニゴイくんでした。残念。
帰り道、田島のセブンに寄ったら野尻川の渓流釣りの案内が貼ってありました。
力を入れるのはいいのですが、あんまり放流しないでほしいというのが本音です。
久しぶりに、塩原新湯の「中の湯」に寄りました。
なんか、硫黄分が薄くなった感じがしました。白濁も薄かったです。
でも帰ってきてから娘が「何か硫黄臭い」と言っていたので安心しました。