釣行記109 群馬県北部 昭和村 2015.5.3~4
大型連休に入りました。
今年も群馬まわりで昭和村に出かけました。
大物ポイントでは,40㎝級が来ましたが痛恨の2回連続バラシで残念ながら大物は釣れませんでした。
沢で骨酒用のイワナを確保,黒いです。
いつもなら,関越の小出I.Cから田子倉経由で昭和村に入りますが,国道252号雪割り街道は冬季通行止めが解除されてなく,金精峠まわりです。
途中の菅沼はまだ湖面が結氷してました。
今市から国道120号線を北上します。男鹿川の流れがとてもきれいでした。
11時に昭和村入りです。
大型連休だけあって,昭和村も車が多いです。道の駅からむしの里も結構混んでいました。
やまか食堂で早お昼を食べ,釣りと山菜採りのスタートです。
平地は雪が融けてましたが野尻川は雪代で増水していて本流づりは難しそうです。
とりあえず,下流の沢に入って塩焼き用イワナ2尾を確保。
次は山菜採りです。いつものコゴミポイントはまだ雪の下でした。第2ポイントも雪が融けたばかりです。しょうがないのでさらに下流にある第3ポイントで食べる分だけ採りました。雪が融けた場所にはふきのとうが。別の場所ではアイコが見つかりました。
そして,はじめてシドケを発見しました。山菜のバイブル本と全く同じ形でした。
沢沿いには,山野草が咲いています。遅い春を待ちわびたように,可憐な花を咲かせていました。ショウジョウバカマは薄紫の花火のようです。
八町温泉の寄付プレート,しっかり確認してきました。プレートを見上げながらの入浴はとても気分がいいです。
運動公園で着替えをして,車の片付け。毎回のお決まりコースです。
中島屋に着くと,玄関の上がり口に整然とスリッパが並んでいました。今日のお客さん用だそうです。
繁盛するのはいいですが,おじちゃん,おばちゃん大丈夫かなと心配になってしまいました。
2日目は気合いを入れて釣りをするつもりだったので4時開始です。
残念ながら尺物は釣れませんでしたが
泣き尺2尾,そして今年の初ヤマメ。
この時期としてはよく釣れました。水中撮影もしましたが,水冷たいです。
雨の増水と雪代の増水とでは水の色が違います。雪代はいかにも冷たそうな水の色です。
8時納竿。イワナ5尾,ヤマメ3尾持ち帰りです。
帰りは,鹿水の沢で釣りをする予定で新鳥居峠まわりです。
写真は矢ノ原湿原です。
今回のベストショットというか,実際今回のお出かけで一番きれいだなと思いました。
天気もよく,ドライブ日和で,車の窓を全開にして走ると,新緑のにおいというか,何ともいえない心地よさです。
新鳥居峠の少し手前から昭和村方面を振り返ると,残雪と新緑でこちらも素晴らしい景観です。
普段と比べれば車は多いですが,大芦から南郷のT字路まで5台くらいしかすれ違いませんでした。
こんな景色のいいところなのにほんともったいないと同時にこんな景観のよい場所を知ってる自分に満足です。
日本の新緑の路100選とかあったら推薦したいくらいです。
目的の沢は,道が除雪されてなく結局入れませんでした。
さて,今回の収穫です。
真ん中に縦に並んでいるのでシドケとアイコでーす。
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