釣行記107 群馬県北部 2015.3.15
あと2週間経てば,昭和村の野尻川が解禁になるのは分かっているのですが,ちょっと温かい風がふくと,いてもたってもいられなくなります。
釣れても釣れなくても、とりあえず早春の渓流に身を置くことができれば・・・。
ということで,朝起きて急に思い立って解禁になっている群馬県に向かってしまいました。
まずは,エサを調達しなければなりません。
9:00に開店になるのだとばっかり思って小山の上州屋に9:00につくように家を出ましたが開店する気配がありません。WEBで確認したら10:00開店でした。
仕方なく50号を西に向かいます。
上州屋前橋店でエサのブドウムシを調達しました。
ウィンドウには解禁の二文字が。そしてその下に剥製が飾ってありました。
これが,出来の悪い剥製ばかりで,でうちの剥製の出来の良さが再確認できました。
渋川・伊香保ICから関越道に入ると谷川岳が視界に入ってきます。
釣ろうと思っていた沢には,車を降り歩き出して5分で積雪で到底たどり着けないのが確認(かんじき持参しましたが)。
標高を下げて,別の沢に入りました。
しかし,こちらの積雪も1メートルはあります。
沢に下りる場所を見つけ沢に下りましたが,川通しで上流,下流を釣り,下りた場所に戻るしか釣る方法がありません。他の地点からは雪で川岸にあがれないのです。
下流の淵できれいなイワナが予想外に釣れてしまいました。2015年初イワナです。
とりあえず1尾が目標だったのでノルマ達成です。
その後,2尾追加できました。
三尾とも尾びれが大きいです。流れが速い場所で育ったようです。一番大きいので25㎝ありました。この時期としては十分過ぎる釣果です。
水がきれい過ぎて水深が分かりません。底までよく見えるけど,竿を刺したら1メートルを悠に超えている場所もありました。
家には17時前に着きましたが,さっそく骨酒造りです。
イワナが黒かったからか,骨酒も黒っぽく仕上がりました。
小さいイワナは素揚げ,この前採ったフキノトウの天ぷらも初物です。
うますぎです。
その後は,前橋の上州屋でもらったダイワとシマノの渓流釣りのカタログの熟読です。
2015年の釣りがいきなり始まってしまいました。
今年はどんな渓魚に出会えるか今から楽しみです。
釣りのページにもどる