釣行記076  昭和村  2010.8.7~8

  

 今回の一番のねらいは,野尻川下流の大ヤマメです。
 未だに国道400号線は通行止め。ということで100㎞以上の距離を迂回してポイントに向かいました。

 沢でまず骨酒用イワナを確保。
 そして大ヤマメの実績のあるポイントへ。
 水量は申し分ないのので期待していたのですが,残念ながら空振りです。
 ここ2年釣れてないので今後が心配です。
 

 西山温泉経由で昭和村に戻ったときはもうかんかん照り。それでも24,25位のイワナ,ヤマメが釣れてきました。
 約15尾くらい確保しました。

  

  昭和温泉に浸かり,釣り終了です。
 やまか食堂で,ラーメンを食べ,中島屋でゴルゴ13を読みながら昼寝です。

 こちらも暑いですが,茨城とは空気があきらかに違います。扇風機で十分です。
 
 予想通り,3時過ぎには雷雨になりました。道路には少し水たまりができましたが川の水が増えるまでには行かない降りです。すぐに青空に戻ってしまいました。

 
 5時におじちゃんに「そろそろ始めましょう」と声をかけられ,夕食のスタートです。
 いつもの話をしながら飲む骨酒は格別です。最近馬刺しが定番になってきました。
     
 
 2日目は4時に出動。大物をねらいます。
 そっと護岸からエサを落とすと,いきなり走ってそのままラインが切れてしまいました。たぶん大ヤマメでしょう。
 
 さっきのは食わないけど別のがいるかもという期待をもって気を取り直して,エサを落とします。するとかかりました。また大ヤマメです。
 太いラインに変えたので何とか抜こうとしたら,途中でばれてしまいました。柳の下にドジョウがいたのです。
 
 二度あることは三度ある。また気を取り直して,エサを送ります。するとまたまた来てしまいました。今度は大イワナです。尺は余裕であります。
 慎重にそっと引き上げます。しかしもうすぐゲットというところで針がはずれてしまいました。3連続バラシです。ショックです。

 失意の中宿に帰ると,おじちゃんに慰められてしまいました。
 帰り際,あきらめきれず,また行きましたが,あたりはありませんでした。
  

  帰りは気が重く,バラした場面がなかなか頭から離れない中,何とか自宅に無事到着しました。

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