釣行記070 昭和村 2010.5.28~29
今回の出発は1:25AMでした。3:30に着きたいのでそうしたのですが,出発してから昭和村に着くまで2時間しかないのを出発してから気づきました。
計算が間違っていました。いつもより飛ばしても結局着いたのは4:05。あたりはかなり明るくなっていました。ショックです。
昭和村は田植えが終わったところです。
水量は平水よりちょっと多め。
至る所に藤の花が,きれいな紫色の花を咲かせていました。
さて,釣り開始です。しかし,いつものポイントは全然あたりがありません。どうしたことか。焦ります。
それなら,ということで自分のイワナ釣りの格言に従ってポイント近くの「つまらないところ」《釣りのページ・イワナについて参照》にミミズを送り込みます。
イワナが釣れれば,こんどは川の中でなく,その周囲に自然に目がいきます。
沢沿いの雪渓の近くに食べ頃のウドを発見。
別の沢では,これまでどうしても見つからなかったエラ(アイコ)本名ミヤマイラクサを発見。結構その周辺に何本も芽を出していました。
実物を見てはじめて,「これだ」と確信がもてました。
沢でミミズがなくなったので,川虫を探そうとして石を持ち上げたら,小さいサンショウウオがいました。これはエサにできません。
釣りはそこで終わりです。
中島屋には12:30に到着。
夕食は,客一人だったので,家族と自分4人でいただきました。
おじちゃんは,病院帰りでしたが,いつも通り元気でよかったです。
国道400号通行止めの話から,美女峠の話になりました。
こんど歩いてみたいです。
2日目の釣果はイワナ1,ヤマメ1,ウグイ1です。
例年からするとウグイのあたりがほとんどないのが不思議です。
釣りの後は,矢ノ原湿原へ。
反対岸に行って写真を撮りました。尾瀬にも行ったことがありますが,どっちがきれいと聞かれたら,こっちと言ってしまうかもしれません。それほどずっとみていても飽きない風景です。
帰りに奥塩原新湯温泉に立ち寄りました。
中ノ湯に入りましたが,こんなに白濁してたっけというほど,真っ白でした。
新野地温泉が白濁では有名ですが,同じがそれ以上の白さです。
自宅に帰って,収穫を披露。
山菜はエラ,ワラビ,ウド,コシアブラ,それに帰り際,千葉の釣り師さんから頂いた,何とか竹という,あく抜きが必要ないタケノコです。
魚は,イワナ5,ヤマメ2,そして黒く写っているのがウグイです。
今回,車を道路脇に脱輪させてしまって地元の建設屋さんにあげてもらった2万円が痛い出費になってしまいました。
《追記》 大芦に,「ファーマーズカフェ大芦家」という名前の喫茶店が建設中でした。
国道400号線は綱木地区で落石のため,当分通行止めです。
玉梨温泉に行くには大変な距離を迂回するしかありません。