釣行記053 昭和村 2008.8.4~5

 

 今年も早いもので,釣りができるのもあと2ヶ月です。
  昨年は,この時期に大ヤマメが釣れています。今回も大ヤマメ狙いで午前1時に出発です。
  渓流沿いにはウドの花が花火のように咲いていました。来年採るために場所をチェックしました。
 
 昨年いい思いをした野尻川下流は,今回もだめでした。その代わり他の場所で,泣き尺29㎝のヤマメが釣れました。
 骨酒用のイワナも無事釣れました。
 横に倒れずくねくねと移動する動きは,ヤマメにはできません。同じ渓流魚でも全然違います。
  

    カジカとマムシです。
 カジカは唐揚げにして食べましたが,実は骨酒がおいしいそうです。
 マムシは写真を撮るだけで精一杯でした。

 1日目の釣果です。
 上流の落ち込みで,34㎝のイワナが釣れました。覚悟の上,護岸から飛び降りてのキャッチです。
 ウグイは中島屋へのお土産です。昭和村では,ウグイは,イワナ,ヤマメより高級な魚として昔から食材になっています。
 
 お昼はしらかば荘でラーメン(450円)を食べて,温泉(500円)入って一休みです。
  
 
 2日目は,前日降った雨での増水を期待してましたが,逆に少なくなっていました。
 前日大物をバラした所へ朝イチに行きましたが,そいつはかからずじまいでした。
 代わりに均整の取れたきれいなヤマメが釣れました。
 本当にきれいでほれぼれします。

 つづいて,上流のポイントへ。
 昨日に続き,イワナの大物がかかりました。しかし30㎝にはあと数㎜足りません。

 昨日飲みながら,中島屋のおじちゃんがこんな話をしていました。その話によると,この前来た釣り人が,玉川の上流で「丸太のようなイワナ」が小魚を追っていた姿を目撃したそうです。
 丸太という位ですから50㎝は下らない大きさだと思います。
 50㎝以上は,中島屋にある魚拓でも2枚あるだけです。場所は分かりませんが,いるところにはいるようです。きっとイワナの桃源郷があるのでしょう。
 
 帰ってきてから,二万五千分の一の地図を引っ張り出して,イワナの桃源郷探しをしてしまいました。
 もちろん,場所は特定できませんでした。

  

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