釣行記020 昭和村 2005.9.23~24
今シーズン最後の昭和村
とうとう,今シーズン最後になってしまいました。
入念に準備して,出発です。
今回,同行のまっちゃんと本道さんとは,事前に連絡を取りあって,朝イチに入渓場所を確認してあります。
ところが,自分が選んだ場所は,さっぱり釣れません。
ちびイワナ一尾のみです。
本道さんは,35センチのイワナをあげてきました。
5時ごろ明るくなりますが,彼は,真っ暗の4時18分から竿を出していたそうです。やはり「むきもない人」です。
昭和村の水田は,黄金色に染まり,稲刈り真っ盛りです。
今でも,昔ながらの「おだかけ」が至る所で見られました。
きのこシーズン到来
昭和村の秋は,釣り以外でも他県ナンバーの車が多く,大部分はキノコ狩りです。
自分も,取りたいのですがほとんど空振りなので,今回は,地元で売っているものを買いました。
写真は,購入した天然マイタケです。
松茸もありましたが,一本8000円もするので手が出ません。
夕食は,キノコづくしです。
全部天然物です。
マイタケと豆腐の煮物。
カノシタの塩漬け,ホウキタケなど。千本シメジの吸い物も,いただきました。
ちびイワナの骨酒も,今年最後だと思うと,さらにおいしく感じました。
2日目も,釣果は上がらず,早々とまっちゃんと会津のドライブに出かけました。
炭酸井戸
まっちゃんに,大塩温泉の近くの炭酸井戸に案内してもらいました。
ぼこぼこぼこぼこ泡がはじけてます。
ロープにペットボトルをつなぎ,汲んで味見をしてみると,炭酸水そのもので,七里田温泉下湯の温泉水ととても似た感じでした。
金山町の沢で釣った24㎝のイワナ,今回持ち帰りはこの一尾のみ。
管理人 スズメバチに刺される
釣りでは,さんざんな釣果な上,朝,竿を折ったり,崖から落ちそうになったりと,この日はなんかいやな予感がしていました。
用心しながら,まっちゃんとあたらしい沢の探索をしていると,いきなり背中にチクリという痛みが・・・。
後ろを振り返ると,スズメバチが背中から飛び去るところでした。予感が当たってしまいました。
さらに数匹のハチが,戦闘機のように向かってきてます。また刺されたら死んでしまうと思い、川の中をこごみながら命からがら逃げていきました。
近くにハチの巣があったようです。
中島屋に戻って背中をおじちゃんに見てもらうとかなり腫れているということなので、先に帰途につきました。
田島の薬局でことの顛末を話すと、キンカンが処方されました。「もっと違う薬ないのかよ」と思いましたが、とりあえず家に直行しました。
帰ってから医者にいくと,注射をされ,次はすぐ救急車を呼べと言われました。
次からは,簡易の毒抜きを常備することにします。
数週間後、抗体検査をやると、擬陽性ということで「あと1回くらいは刺されても大丈夫かな」と言われましたが・・。気をつけたいと思います。
まっちゃんとの勝負は,二人とも36㎝で引き分け。
来年こそ,昭和村で40㎝以上を釣るぞ。
スズメバチに注意しながら。