釣行記172 昭和村 2021.8.28


 前々回に汲んできた水もなくなり、エゴマ油も残り少なくなってきました。
 なかなか、出かけるのが憚られるコロナ禍での昭和村釣行ですが、単独だしそろそろ出動しなければなりません。

 今回は久しぶりの車中泊釣行です。前日の19時に出発。
 道の駅には22時過ぎ到着。下弦の月が東の空から上ってきました。コオロギが鳴いています。外気温は19℃。一足早い秋を感じます。
 ウィスキーをちびりちびりやりながら眠りにつきました。

 朝はアラーム前に起きてしまいました。さっそく第1ポイントに移動。川は平水です。
 二投目で大物が。またコイだったらどうしようと思いましたがヤマメです。でかい。ぎらっとした瞬間バレてしまいました。先行き心配になってきました。
 
  

 その後、ポイントを移動しますが、かかってくるのは15㎝強のヤマメばかり。
 沢に入っても、毎回釣れるポイントが全く釣れません。
 気温もどんどん上がり、夏に逆戻りです。道ばたのひまわりもまだまだ元気です。

 

 それでも、今回は自分ではとても満足です。それは、今回出かける前に急遽購入して持ってきた防虫ハットです。
 いつもこの時期沢に入ると、顔の周りにブヨが飛び回り、たまに刺されたり、目に飛び込まれたりしていました。が、網の外を旋回するだけで
 全くうっとうしくありません。蜘蛛の巣も何のそのです。  
 
 

 なんとなく、いつもは釣れない流れ込みに寄ってみました。
 落ち込みは浅いのですが、10メートルくらい下流のところがやや深くなっていて、底の岩に亀裂が入っています。
 魚の気持ちになったら、上流から流れてきたエサを食べるのはここだなと思い、残り少ないドバミミズを流すと、
 かかってきました。すごい引きです。糸がヒューヒューとなっています。
 川に降り慎重に取り込むと、尺には及びませんが29.5㎝のヤマメでした。これで今回の釣りは終了です。
 
 

 代官清水で52リットルを汲み、道の駅でエゴマ油を2本購入し、帰途につきました。
 今回お昼はチリトマトヌードルです。いつも田子倉湖の時に食べるものです。今回も車に積んでありました。
 帰る途中脇道に入り、空き地で汲んできた代官清水をわかして作りました。
 やっぱ屋外で作って食べるのは、インスタントと言っても、旨く感じます。

   

 
 これで8月の釣りは終了です。来月、尺を目指したいです。

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