渓流釣りのきっかけ
昭和村
今年で昭和村に通い始めて10年がたちます。
自分が職場の仲間とつりに明け暮れていたころたまたま昭和村に行くことになりました。
はじめは中島屋のおっちゃん(今では定宿となった中島屋のご主人)が「あそこへ行けば必ず釣れる。」という言葉がなかなか信じられず釣果もほとんどなく,
あまり昭和村にいい印象はありませんでした。
しかし,そのうちにまたどういうわけか出かけたくなりました。
そして出かけていくと,そこにはいつもの「昭和村の時間」が流れているのです。とてものんびりできる貴重な時間です。
あの当時の釣り仲間で未だに昭和村に通っているのはは自分と「まっちゃん」だけになってしまいました。でもこれからもずっと通いたいと思っています。
雪の舟鼻峠
初めての尺イワナ
初めての尺イワナは平成6年8月に例の職場の仲間数人と行ったときに釣りました。
あまりよく覚えていませんが賭けをしていたらしく倉持副社長が前日29cmのヤマメを釣り上げ,勝負は決まったと思っていましたがなんと釣れたのです。34cmの尺イワナが。
そのイワナは目が赤くみんなから「目が見えないからつれたんだろう」とさんざんばかにされました。その夜はその二匹の味比べで大変盛り上がったのを覚えています。
その魚拓は今でも中島屋の入り口近くの壁に飾ってもらっています。
矢ノ原湿原の朝
釣り師 まっちゃん
職場の仲間に「まっちゃん」と呼ばれる先輩がいます。この人のイワナに対する執念はすさまじくかれこれ昭和村通いは70回くらいになるそうです。
研究熱心の彼はおっちゃんの話や釣りに来ているほかの釣り客から自分の釣り方を考案しとうとう48センチのイワナを釣り上げるに至りました。
中島屋の夜はいつもそのを話をおっちゃんに聞かされます。すごい人だ。
御前ヶ岳からの展望
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