お出かけ106  日本一周の旅 九州編その3 2020.10.24


 九州3日目になりました。
 本日は温泉巡りが主な予定です。
 とはいっても昔と違って,片っ端から踏破するというものではなく,ここはぜひ行ってみたいという温泉のみをじっくり味わうという思考に変わってきています。

 まずは霧島温泉郷,湯ノ谷山荘。10年ぶりの再訪です。
 9時半到着。変わっていませんでした。熱めの硫黄泉,30℃ほどの炭酸泉,そしてその両方の源泉が注がれるぬるめの混合浴槽。言葉になりません。満足です。
 時間があったので今回は露天風呂にも行ってみました。こちらもすごい。水色の濁つた硫黄泉です。日差しを受けてさらに色が際立っています。来たかいがありました。
 あとからわかったのですが露天風呂は追加1000円が必要だったようです。知らなかったです。見逃してください。

     

 その後,えびの高原経由で鹿児島県に戻り湧水町にある鶴丸温泉に足を伸ばしました。
 このあたり温泉銀座ですが,ここは,この辺では珍しいモール泉なのです。もちろんコーヒー色の源泉です。小判形の浴槽が二つ並び熱めとぬるめに分かれています。
 そして壁のタイル画,これが気に入りました。鶴です。こちらも大満足です。車の中で腕に鼻を近づけると香ばしいにおいに頭がくらくらします。

    

 えびのから小林市を経由し,宮崎を北上しました。高速はETCを忘れてしまったので最低限の利用にし、そのおかげで,料金をチャラ以下にできました。
 延岡から高千穂に向かいます。
 五ヶ瀬川に沿って無料の高速道路で移動しますが,五ヶ瀬川ははるか200メートルも下です。
 よくこんなところに道路を作ったなと素直に驚きました。そして人々も暮らしています。段々畑がありますが耕作面積が小さいです。
 
 今日のお宿は高千穂にある民宿暖心です。じゃらんの評価が4.5以上です。
 温泉ではないのですが,野菜中心の料理はまさに5.0そのものです。こんな感じです。こんにゃく含め、ほとんど自家製の野菜だそうです。
 飼っている猫がやけになついて膝の上に乗ってきました。
 ぜひもう一度伺いたいおすすめの宿です。

   
 
 移動の途中,大分県発信の留守電がありました。いやな予感がしたのですが,的中してしまいました。明日宿泊する予定の湯平温泉「奥湯の郷」 からでした。
 温泉のパイプの修理が間に合わなく温泉には入れないからキャンセルか,シャワーだけで泊まるか考えてくれというものでした。3度目の正直が無残に消え去りました。
 青い温泉,今回の旅のメインの一つなのに。
 いろいろ考えて泊まることにしましたが,残念です。
 明日の予定を考え直さねばなりません。

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