お出かけ089 日本一周の旅北海道編 その7 2020.7.6 

 今、留萌から20キロほど北側の国道沿いに車中泊のスペースを見つけて、日没を待っているところです。
 
 今日は紋別から、北緯45度線を越え、ひたすらオホーツク海沿いを北上しました。
 天気は上々、快晴に近いです。こちらも例外でなく、車は少ない上に、右側に青い海を臨みながら北海道ならではの景色が続き気分がいいです。
   ちなみにこちらはホテルの朝食です。
 
 今日は宗谷岬がメインです。
 途中、これも33年前に寄り道して魚(種類は今となってはわかりません)を釣ったモケウニ沼に行きました。
 国道から少し入るのですが、その国道に併走している道が感動ものでした。
 風が強かったのですが、道の両側の草原(牧草地かな)が海のように波立っているのです。写真は動きがわからないのではじめてビデオも撮ってしまいました。

   

 11時半に宗谷岬到着です。
  

 利尻昆布をお土産に買い、高台の公園の方に移動します。なんか、下調べしたときに出てきた「白い道」の案内板がありました。行ってみました。
 白い道に行き着くまでも、丘陵が続く絶景で思わず写真を撮りまくったのですが、白い道に着くとこちらの方がインパクトが強かったのでこちらを掲載します。

    

 タイヤも真っ白になってしまいました。
 空と海の青と白い道のコントラストが強すぎてカメラがうまく反応できません。
 
 次は稚内市街です。ノシャップ岬、稚内公園、そして樺太食堂に立ち寄りました。利尻富士が海の向こうにかすかにみることが出来ました。
 氷雪の門の他、記念碑がたくさんあります。国境を巡っての争いに振り回された人々がいること忘れてはいけないと思いました。氷雪の門のそばで、像のまねをしていた若い馬鹿そうな男がいました。
 樺太食堂はウニ丼です。「これは」とまではいきませんでした。あまりおなかが減ってなかったからでしょうか。
    

 もうこれ以上、北には行けないのでここからは南下していきます。
 「慣れ」というのは恐ろしいもので、途中北海道らしい風景があっても、車を止めることはなくなりました。
 
 今日は車中泊です。途中 苫前の道の駅にある、「とままえ温泉ふわっと」で温泉に入りましたが、せっかくサウナで汗と一緒に塩分を放出したのに、温泉は強塩泉でした。
 最後にしっかり流しましたがどうも塩分が増えたように感じます。
 今日はこの辺で車中泊です。電波もこのあたりだけよくはいっています。
 朝、昼食べ過ぎたので夕食は控えめです。
   

 夕日がきれいです。空知ビールを飲みながら、海に沈むまでしっかり見届けることが出来ました。

 

 宗谷岬にさしかかったとき「宗谷岬」ダ・カーポを聞きました。流氷溶けて~の歌です。 
 森進一の「襟裳岬」、松山千春の「大空と立ちの中で」「知床旅情」おまけで美空ひばりの「美幌峠」など、やっぱり歌と情景がぴったりだなと思いました。
 結構、日本海は荒くて、波の音が聞こえてきてます。もう一回、これらの歌を聴きながら寝るとします。

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