お出かけ088 日本一周の旅 北海道編 その6 2020.7.5
九州では大雨の被害、毎年どこかで起きるとはいえ、気の毒です。お見舞い申し上げます。
今日もお宿です。
ここは紋別市の紋別セントラルホテル5階の角部屋。窓越しに海を見ながら今日を振り返っていきます。
日にちを変更してまで天気にこだわった美瑛、富良野。 旭川を5時半に出発しました。
途中、三浦綾子記念文学館に立ち寄りました。もちろん、まだ時間前で開館していませんが。
三浦綾子の「塩狩峠」や「氷点」は、自分が本を読むきっかけになった小説なのです。どちらも北海道が舞台です。感慨深いものがあります。
空を見上げると変わらず低い雲に覆われています。6時半に美瑛近くまできましたが、雲はいっこうに晴れません。天気予報を確認すると本日午前中は晴れ。
車を止めて、昨日と同じように晴れるのを待ちました(昨日は晴れませんでしたが)。1時間ほどたつと、旭川の方から晴れ間が覗いてきました。これは。もしかして大丈夫かな。
青空の面積がだんだん大きくなっています。出発です。
まずは、美瑛のパッチワークの丘周辺。
美瑛川の水は青白く濁っています。フライマンが釣りをしていました。
国道237号線を横切り東側です。これぞ北海道。来た甲斐があります。
そしていよいよ上富良野、中富良野。今回の旅、この時期を選んだ理由のその場所です。
富田ファーム。早咲きのラベンダーが満開でした。一面紫色の絨毯、想像以上。今しか見れない景観です。ラベンダーのソフトクリームもおいしいです。
どんどんシャッターを押しました。
33年前、富良野に来たときに写真を撮って作品を制作しました。そこは十勝の山並みを背景に、市街地の向こうには緑の畑か田んぼがあり、そこに家屋がバランス良く点在していました。
何回か富良野には来ましたが、どうしてもわからずじまいでした。今回も結構探しました。
そして、なかふらの北星山ラベンダー園あたりだということをつきとめました。そこからの風景です。
建物がかなり増えました。
お花畑もきれいです。
続いて上富良野にもどり、日の出ラベンダー園へ。ここも33年前写真を撮ったのを覚えています。2枚目右下に注目。
ベンチに腰掛けて十勝連峰を眺め、しばし思いにふけって景色を見とれていました。
北海道空知地方富良野盆地 SORACHIビールが似合います。
予定ではこの後、富良野市まで南下し、その後、然別湖、糠平湖、層雲峡を回ってくることにしていましたが、もう今日はいいです。旭川へもどりそこから紋別に向かいました。
旭川のGSでフォレスター洗車しました。タイヤハウスとかもジェット水流で洗い流し、まあまあきれいになりました。お世話になってるので。
3時半紋別の海到着。海風が心地いいです。
今日のお宿は紋別セントラルホテル。海側の5階角部屋です。海がよく見えます。夕食の「ホタテづくし」に惹かれて決めました。
ボディソープを洗剤の代わりに、部屋の浴槽を使って洗濯をしました。なかなかいい考えだと思いましたが、洗濯も終わり風呂に行くと脱衣所に、無料の洗濯機が三台おいてありました。
夕食前のおつまみと、ホタテづくし、そして追加のかにの天ぷらです。
ホタテは小さかったですが、刺身とかさすがオホーツク海です。
今日は写真をたくさん撮り過ぎました。撮らずにはいられない風景が多過ぎでした。
でも良かった。晴れて。今日はこの一言に尽きます。
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