お出かけ085 日本一周の旅北海道編 その3 2020.7.2

 昨日の襟裳岬は感動でした。
 車中泊は東北と比べるとスムーズ。冷凍庫は重宝します。

 今日の行き先はは釧路湿原、または納沙布岬が主な候補地です。
 釧路は天気予報では、明日は雨が降らない予報です。ということは。今日は納沙布岬を目指しました。
 浦幌、釧路、根室と北海道らしい道路が続きます。道路沿いは原野、牧場、原野、原野。   はらのではありませんげんやです。
 釧路、根室の近くになると無料の高速道路も開通していて思ったより時間がかかりません。

 途中、気になるところに道草しながら納沙布岬を目指しました。十勝川はいかにも大物が潜んでいそう雰囲気です。
   

 
 そうこうしているうちに、9時前には納沙布岬に着いてしまいました。
 北方領土は残念ながら見えませんでしたが、近くには、北方領土に関係する碑や資料館、看板が多く見られました。
     
 
 時間に余裕があるのでお昼はおいしい物を食べようと考えましたが、お店がまだ開いていません。
 とりあえずスーパーで地物があったら買い込んで、霧多布に向かう途中で食べることにしました。
 買ったのは、なんと生の花咲ガニ、そしてサーモンのにぎり。このサーモンのにぎりは他の鮨パックのサーモンと色つやが違います。8かんで645円。
 絶品キングサーモンと書いてあり、これは旬の食材だと直感しました。

 11時半になったので昼食準備です。
 花咲ガニはてっぽう汁用と書いてあったので味噌も準備してゆでてみました。
      

 サーモン脂がのっていて口の中でとろけます。まさに絶品。今もそのうまさが口の中に残っています。
 花咲ガニもおいしそうに紅くなりました。こちらもなんとも言えないうまさ。268円とはとても思えません。

 まだまだ時間はあったのでついに釣りをすることにしました。
 近くに姉別川という川が流れていて、橋から見ると、ちょっと上流に支流が流れ込んでいます。いかにも魚がいそうな場所です。
 早速、持ってきたドバミミズで釣り始めると、いきなりきれいなヤマメが釣れました。

   

 まだまだ大型がいそうです。さらに大物がいそうなポイントにエサを入れようとして川に足を踏み入れた瞬間
 ぎゃー ズボズボズブ、へそのあたりまで沈んでしまいました。底なし沼のようです。必死に川べりの草にしがみつき、なんとか脱出しました。
 ずぶ濡れです。ウェーダーの中まで水が入ってしまいました。危なかったです。スマホを持って行かなかったのは不幸中の幸いでした。
 
 災いは突然起こります。気を引き締め直しました。
 着替えた後、橋の上から釣ってみると、イワナが釣れました。オショロコマではありません。残念です。
 

 教訓が出来ました。湿原、原野 うかつに近づかない。とても危険です。しみじみ感じました。

 近くの十字路の中央から四方を撮りました。さすが北海道、これぞ北海道。

    
 
 宿には3時過ぎに到着。温泉ではありませんがじゃらんで結構口コミが高い民宿です。
 目の前には、霧多布湿原が広がっていて黄色の花 (ニッコウキスゲ?)が一面に咲いていました。
 それを肴にさっそく1人居酒屋開店です。
 夕食は花咲ガニのほか、牡蠣、イカ、ホタテ、昆布、時なしサケ?そして超巨大なアサリなどが。牡蠣のバター焼きは数えてみたら12個もありました。
 食べきれないと思いましたが、30分ほどで完食。ごちそうさまでした。

  
 
 その後、洗濯機を借りて、うんのまって(茨城弁・埋まる 田んぼや柔らかい土壌などで足や物が沈む の意味)びしょびしょになったズボンやシャツを洗濯しました。
 スマホ水没させなくて良かった。ひやひや。

 明日は本気でオショロコマをねらいに行きます。
  
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