お出かけ081 日本一周 東北編その7 2020.6.6

 今日、いよいよ東北最終日です。栗駒山荘 晴れました。遠くに昨日見えなかった雪のかぶった鳥海山をみることができました。

   

 朝食は蔦温泉もおいしかったですが、こちらもひけをとらないおいしさ。
 なかでも、つぶつぶ感のあるオレンジジュースは特においしかったです。

 8時前に出発。今日はたくさん走らなければなりません。
 ただ、道路は自分の地元では考えられないくらいスムーズで、信号がなくて、景色が良くて、適度にワインディングがあってで運転が楽しいです。
 フォレスターtSもきっと喜んでいるでしょう。
 
 釜石に向かったのですが、釣りをしたくなる渓流がたくさんありました。エサ採っておけば良かったです。自分のカンでは尺オーバーのイワナやヤマメがいそうな場所がたくさんありました。
 でも運転中なので過度なよそみは出来ません。

 今日は、2011年の8月に南三陸町にボランティアに行ったときの行程を巡りました。
 その当時、盛岡から釜石に入ったのですが、今、高速道路が開通していました。それも無料です。その他もずいぶんと変わっていました。
 釜石でガソリンを入れたのですがハイオク118円にはびっくり。洗車を勧められたのですが、笑って断りました。(それほど汚かったよう) 奧奧八九郎温泉の砂利道が効いています。
 
  

 釜石駅前もとてもきれいになっていました。
 高速を釜石の手前で下りましたが、高速が南三陸までほとんどの区間開通しています。自分は45号線をあの当時と同じように南下していきました。
 湾になっているところは進撃の巨人の壁とはいきませんが、かなりの高さの防潮堤が築かれています。
 被害が特に大きかった陸前高田の中心街だったところには、道の駅ができ、かなりの観光客が訪れていました。そこに「東日本大震災津波伝承館」が併設されています。ぐっとくるものがあります。
 あの出来事で人生観が変わった人もたくさんいたと思います。
 真ん中の赤い車は避難を呼びかけて津波にのみ込まれた消防団の車だそうです。
 防潮堤も見学できました。高さ20㍍くらいありそうです。

   

 つづいて、南三陸町のボランティアセンターだったところと、さんさん商店街に行ってみました。ボランティアセンターのあったところは町役場になっていました。ここの駐車場に車を止めたのを覚えています。
 さんさん商店街は今は観光地と言っていいほど人が多いです。お宿の食事以外で初めて贅沢しました。はしもとというお店で海鮮丼と生がきです。
 おいしかったです。
   

 このあと一気に常磐高速経由で茨城に戻ってきました。戦利品3点。

 

 なんか、出かけたのか遠い昔に感じられます。
 予算に対して4000円オーバー。オーバーの理由は距離も1900キロの予定が2450キロも走ってしまったこと。宿で食事の時追加のアルコールを飲んでしまうこと。予定以外の高速道路に乗ってしまったことなどなど。
 また、「まっとうな温泉」が拒否された宿がかなりありました。「これ使えますか」と提示するのもなんかだんだん気が引けてきました。
 
 東北の旅を終えて、いろいろ考えたこと、思ったことがありますがうまく文章に表せないのでここでは省略します。
 
 温泉もいろいろ入りましたが、今現在の気持ちとして硫黄関係の温泉はしばらく行く気がしません。

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