お出かけ079  日本一周 東北編その5  2020.6.4

 旅は天気が6割、というと大げさかもしれませんが、自分にとってはかなり重要です。気分が全然変わりますし、風景も全く違います。今日はそんな天気の大切さを改めて実感した一日でした。
 
 朝早く、蔦温泉を起点に、ブナの森に点在する蔦沼、鏡沼、月沼、長沼、菅沼、瓢箪沼の6つの沼をめぐるトレイルをしました。
 この前テレビでたまたまやっていたのです。雲一つない空、ブナの新緑の美しさ。そして美しくたたずむ湖面には森の木々が湖面に鏡のようにうつっています。
 約1時間のコースでしたが、命の洗濯の時間でした。

     

 蔦温泉旅館は朝食も素晴らしく、久しぶりにご飯をおかわりしたほどです。
 
  

 思い残さないように朝風呂も2回はいって8時前出発。
 午後から天気が崩れるらしいので早めに宿を後にしました。今日の企画書は盛りだくさんです。果たしてどんな一日になるのか。
 まず奥入瀬渓流を十和田湖まで走り、続いて、奥奥八九郎野湯の再訪などなど。青荷温泉は時間の関係でパス。

   
 十和田湖畔の乙女の像は高村光太郎作です。乙女の割にはちょっとというか、かなりグラマーです。
 十和田湖から奥奥八九郎野湯への道路は樹海ラインという名でとても快適です。至る所に根曲がり竹を採る車が止まっていました。 
 そしていよいよ奥奥八九郎温泉.。何年ぶりでしょうか。12年ぶりです。

 思っていたよりずっと山奥で案内板もなくなっていて不安になりましたが、ちゃんと存在してました。ただ、立ち入り禁止の看板が出来ていました。
  
 
 ちょっと熱いので全身入れません。足湯だけになりましたが、感動です。自撮りできないのがとても残念です。悪あがきでサンダルだけ写して証拠を残しました。
 話はそれますが、これ天然記念物といってもいいと個人的には思います。貴重過ぎです。
 
 お昼は朝飯をたくさん食べたのと、天気が心配で抜き。

 午後の部、まずは八幡平アスピーテライン。アスピーテ(楯{たて}状火山。流動性が強い溶岩によって形成された平たい火山) ここだけ天気は特に重要でした。
 蒸ノ湯温泉は5日から営業ということで、明日行くことも考えたのですが、明日の天気は保証できないので、なくなくあきらめました。
  
 標高が上がっていくのに従って、道路沿いの緑の色も変化していきます。
    

 そして八幡平の山頂に近い駐車場到着、幾分雲は出てきましたが快晴に近いです。
 ここでぜひとも見たいものがありました。ドラゴンアイです。そそくさと雪道を上っていきました。これです!!



   

 いや満足です。
 後は流しです。といってもなかなかこれないので有名どころは外さず見学しました。
  藤七温泉彩雲荘、足下湧出の白濁硫黄泉です。
 
  小岩井農場    国見温泉石塚旅館

   露天と内湯 
 
 内湯のほうが緑が鮮やかでした。露天は黄緑ですが、浴槽が析出物で白くコーティングされていてとても清々しい黄緑で感動。さすが緑色温泉の雄。

 「まっとうな温泉」使用で隣の森山荘にもお邪魔しました。
 こちらも内湯と露天があります。
 色は石塚旅館ほど鮮やかではありませんが、析出物が多く、湯面に析出物の膜が張っていました。こちらにはペット専用の浴槽もありました。
 
   

 東北編最後の車中泊は二度目になる生保内川の河川敷です。川でジャージとトレーナーを洗濯しました。ここすごく気に入ってます。
  川向こうに秋田新幹線がきました。今日の夕食のメインはこれ

 今日は満月のようです。
 本日一番驚いたのは、高速に乗るのにETCのバーが開いて通ろうとしたとき、くぐった後にバーが閉まる訳なのですが、その閉まると同時くらいにバーが頭に落っこちてきたのです。「えー」状況が把握できませんでした。 実は、サンバイザーに挟んであるサングラスが同じタイミングで頭に落ちてきたのでした。死ぬかと思いました。
 
 では、盛りだくさんの本日の記事終了とします。また明日 お休みなさい。
 
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