お出かけ078  日本一周 東北編その4     2020.6.3

 4日目に入りました。今日は下北半島から八甲田 蔦温泉を目指します。
 朝早起きして、昨日の駐車場に移動。ちなみに昨日の記事の訂正、そこは太平洋でなく津軽海峡でした。
 朝日はみられなかったですが、いい写真が撮れました。
 新しい1日の始まりを感じさせます。     朝飯はこれです。

 本日まずは恐山に。コロナの関係で8時開門に変わっていました。約1時間半、門の外で待機。
 そして開門とともに参拝しました。
 俗世とはかけ離れている特別な場所です。あちらこちらから噴気が上がり、転がっている石がお骨そっくりです。
 それが至る所に積み上げられ風車の残骸があちこちにあります。
 宇曽利山湖は静寂を保っていてあちらの世界への入り口のように感じられました。

   

 せっかくなので温泉にはいりました。4カ所あると調べていたのですが、男湯は薬師の湯のみでした。
 かなり酸性の強い硫黄泉です。  

 極楽とか地獄とか改めて考えさせられました。

 気を取り直して、むつ市から太平洋岸を南下しました。こちらの道路も快適そのものです。原発関係の施設と自衛隊の駐屯地などが多くありました。
 八甲田に向かう途中に小川原湖という湖の湖畔を通りました。こんな大きな湖がこんなところにあったとは。驚きました。十和田湖より大きいのです。
 実際に行ってみないとわからないことがたくさんあります。

 さていよいよ今日の宿、蔦温泉旅館に向かいます。
 八甲田山はすごく規模が大きく写真に収まりません。雄大です。昔の映画の音楽をつい、くちずさんでいました。

  

 早く着きすぎたので近くで釣り。蔦大橋の上の堰堤です。何回かあたりはありましたが残念ながら釣れませんでした。渓相はいいです。
 
 そして本日の宿、蔦温泉到着です。
 部屋が広く、落ち着きません。窓が開けっ放しかよと思ったらしまっていたのには驚きました。ガラスがきれいなのです。
 湯船は男が入れる「久安の湯」、「泉響の湯」どちらも足下湧出です。
   
 
  


 三日ぶりのお宿で、しかも超有名な温泉宿ですが、期待してたより感動しました。料理もおいしすぎです。イワナも美味です。
 簡単には比べられませんが、姥湯が豪快だとしたら、こちらは洗練というイメージでしょうか。温泉は本当に秀逸です。

 車中泊の車の中は動きがとれませんが、こちらは部屋も広々でのびのび。本館が緊急の工事だったので西館に宿泊したのですが料金はそのままです。
 一風呂浴びて、待ちに待ったビールタイムです。ちなみに今日のつまみは三日前の残りものが中心でした。

 

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