お出かけ076  日本一周 東北編その2     2020.6.1

朝の姥湯温泉です。ちょっと吊り橋まで散歩しました。

 

 朝起きると快晴でした。空に比例して空気も澄んでいます。姥湯温泉の露天は「山姥の湯」「薬師の湯」「瑠璃の湯」がありますが、朝の時間は「瑠璃の湯」が混浴です。
 岩風呂には斜めから日が差して、湯の色がなかなか見られない透明に近い水色になっていました。

 1日目は総合90点でしたが2日目はどうでしょう。

 米沢八幡原ICから高速に乗り、北へ北へと向かいます。雪渓でまだ真っ白な月山、鳥海山がきれいです。
 本日の目的地は秋ノ宮温泉、泥湯温泉そして、再訪の川原毛大湯滝です。
 結構時間がかかるものです。最初の計画では蔵王温泉とか羽根沢温泉とかも候補にいれていたのですが、行っていたら全然間に合いません。
 一番行きたいところ1、2カ所に絞るのが大事だということを学習しました。

 ということで本日の一湯目は秋ノ宮温泉郷にある「川原の湯っこ」という野湯です。山田べにこさんの雑誌で見つけました。
 川原を掘ると湯が湧きだすということです。玉梨温泉に近いのかな。
 看板があり結構すぐ発見できました。
 裸足で石に乗ると熱いです。マグマがそこまできている感じです。本当はすっぽんぽんで入りたかったのですが、昼間だし、今回は足湯で我慢しました。
 湯温は高いのですが入ったところは42℃の適温でした。

    
 
 続いて秋ノ宮博物館。こちらは残念ながら廃業していました。

 気を取り直して、「こまち湯ったりロード」を泥湯温泉に向かいます。見晴らしが良かったり、川原毛地獄を横切ったり、変化に富むワインディングロードでした。さて奥山旅館は本日から日帰り入浴再開でした。
 「まっとうな温泉」使用です。内湯、混浴露天、男女別露天があります。
 名前の由来が温泉に入るとわかります。ここもいい温泉です。 

  
 
    ここの温泉は同じ硫黄泉も全然酸っぱくないです。

  そして、予想もしない事態が・・・。再訪を楽しみにしてた川原毛大湯滝に通じる道路が全面通行止め。

やられました。しょうがありません。旅にハプニングはつきものです。と自分を慰めるしかありません。
 
 とりあえず本日も先日に続き二つ外してしまいました。

 この後どこに向かったかというと、秋田市からさらに北へ。能代を超え、サクラマスの聖地米代川を渡り、秋田と青森の県境付近まで来ました。
 ウェスパ椿山(以前ここから下っていった海岸の波打ち際で入浴した経験あり)が休業なので、手前の「八森いさりびハタハタ館」というセンター系の入浴施設で車中泊に備えてお風呂です。
 近くの展望台の崖のところにハマナスが咲いていました。
 夕日が見れないのは残念ですが、なかなか見晴らしのいいお風呂です。いちおう温泉だそうです。夕飯のお弁当(海鮮丼)が半額で買えました。
            

   


先ほどから雨が降ってきました。明日は青森に入ります。天気だけが気がかりです。

 お出かけのページにもどる


       日本一周東北編 その3に続く