栃木県の温泉04 奥塩原温泉 むじなの湯

 塩原温泉街から,もみじラインを鬼怒川方面に5㎞ほどすすむと,塩原新湯温泉があります。
 ここには,硫黄泉の共同浴場が3ヵ所あります。
 
 その中でも,特に有名な共同浴場が「むじなの湯」です。
 泉質は 酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)で源泉温度は59.2℃です。
 この源泉が浴槽奥の岩の間からしみ出してきます。
 しみ出すと表現したのは,非常に湯量が少ないからです。
 昔は混浴でしたが,今は男女別になっています。
 白濁の湯は熱くピリピリします。成分が濃い証拠でしょう。
 人気がありすぎて,なかなか一人きりにはなれないのが残念です。
 (営)午前7時~午後6時  300円 ☆☆☆☆

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