大分県の温泉13 筌ノ口温泉 新清館

 大分自動車道の九重インターを降り,鳴子川沿いを筋湯方面に向かう途中に,こぢんまりとした筌ノ口温泉街はありました。
 道幅も狭いうえ,雪が舞う中だったので,運転は緊張の連続で,やっとたどり着いたという感じです。

 まず,新清館という旅館にいきました。
 庭園の中に設けられた露天風呂は20人ほど入れそうな大きさです。

   

 鉄分を豊富に含んでいるお湯は,緑と茶色を混ぜたような色で,時々訪れる福島県の玉梨温泉の玉梨旅館の湯に色,味ともにとてもよく似ていました。
 浴槽の縁は茶色い析出物に覆われていて成分の濃さが感じられます。 
 泉質は,炭酸水素塩泉ということです。 
 雪見風呂となり,乙なひとときを過ごすことができました。
(営)7:00~22:30
500円☆☆☆☆(2005.1.20)


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旅館 新清館