新潟県の温泉０８　咲花温泉　ホテル丸松

　
　釣り仲間と温泉旅行に行きました。咲花温泉という温泉で，恥ずかしながら自分ははじめて聞く温泉名でした。

　咲花温泉は，その昔、「先花地」と呼ばれ、湯花が噴出していたところから「咲花温泉」と呼ばれるようになったようです。
　場所は磐越自動車道安田ＩＣから阿賀野川沿いに上流に向かって国道４９号線を約３ｋｍさかのぼった所にあります。温泉街はとても鄙びた感じです。

　さて温泉ですが，「おー月岡に似てる」というのが最初の印象です。内湯は二つあり，時間で男女交代制になっています。
　 「花の湯」という名の内湯は，長方形の湯船は１５人は入れそうな大きさです。
　薄緑透明で硫黄臭が感じられます。とてもいい湯です。弱アルカリ性ということで肌にもよいということです。
　
　もう一つは「正鬼の湯」という名の内湯で，こちらは少し濁りが入っていました。
　
　源泉名は咲花温泉６号井という共同管理の源泉を使っていて泉質は単純硫黄泉とありますが，咲花温泉を考える会・温泉ソムリエ団によると含硫黄－ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉と書いてありました。pH７．８です。


　　　
　
　　露天風呂もあり，行ってみると，まさにエメラルドグリーンでした。入っていると，楓の落ち葉が舞い落ちてきて，風情も最高でした。
　咲花温泉なかなかやるなという感じです。
　
　　　　
　
　料理も値段の割にまずまずでしたが，いろりがあるのに使っていないとか，刺身が食事が終わる頃出てきたりとか，不思議な感じがしました。
　温泉とは関係ない話ですが，旅館のロビーに石がたくさん並んでいました。
　訪ねると，女将さんが会長を務める石の会の本部にもなっているということでした。
　それから女将さんのしゃべり方が今思うと「ミタさん」にそっくりでした。

　（営）宿泊のみ？？ ☆☆☆☆　　(2011.12.3）

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【公式】新潟県 咲花温泉 ホテル丸松