新潟県の温泉02  西方の湯

 

 建物の内部は広く,宗教関係のいろいろなものが陳列されています。

 券売機で券を買おうとしたら,新札は使えませんの張り紙。えっと思ってると,従業員のおばさんが両替してくれました。やっぱり不思議な温泉です。

 内湯は,浴槽が3つに分かれており,20人くらいは入れるでしょう。
 色はおしるこをちょっと透明にしたような色をしています。においは,アンモニア,ヨウ素,油臭が混じったようなにおいで,トイレというか昔の便所を消毒した時のにおいを思い出してしまいました。
 とにかく,強烈なものです。

   

  露天も同じ色,においで加水されており,少々ぬるめでした。
 土曜日の午後なのにお客は自分の他誰もいません。マニア以外はくつろげない雰囲気なのでしょう。
 泉質はナトリウム-塩化物強塩泉で,勇気を出して味見してみるとかなりの塩辛さでした。

 石油を採掘している時に出てきたという源泉は,かなり高温で,泡だっていました。

  

  帰り際,シャワーでよく流したつもりでしたが,新幹線の中でも結構匂ったみたいで,子ども達に文句を言われてしまいました。

 インパクトが強すぎて,言葉だけではどうにも表現仕切れません。ぜひ,実際に体験してみてほしい温泉です。
 (営)9:00~21:00   500円☆☆☆☆(2006.8.26)

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