熊本県の温泉01 はげの湯温泉 わいた山荘

 高速大分道を九重インターで降り,そこから,国道387号を熊本方面に向かい,小国町に入ってすぐのところに,はげの湯温泉郷はあります。
 至る所から湯煙が上がり,別府鉄輪を彷彿させるようなロケーションです。

  

 わいた山荘は,その温泉街の一角にあります。この温泉に入りたくて,はるばる茨城から来たといっても過言ではありません。
 日帰り入浴は,やっていません。
 
 宿に着くやいなや,旅館前に立っている湯小屋に直行。
 そして,扉を開けると,
 薄暗い湯小屋の中で水色透明のお湯が,きらきらと輝いているではありませんか。思わずつばを飲み込んでしまいました。
 「こんな温泉があっていいのか・・・。」

  

 石組みの浴槽には,,白い析出物が1センチほどの厚さで,真っ白に固まっていました。そしてサファイヤブルーの湯がゆらゆらと光を放って揺れていました。
 中央の写真は,お湯に自分の手を入れ,写真を撮ったものです。
 泉質は,単純硫黄泉ということですが,別府神和苑に似たにおい,味がしました。
 
       

 

 宿泊していたのは自分一人だったので,思い残すことがないよう,この温泉を堪能しました。
 料理も満足のいくものでで,またいつか,尋ねてきたいと強く思った宿でした。
  日帰り不可。☆☆☆☆☆(2005.1.20~21)


 再訪(2008.2.11)
 
 今回,2回目ということで,女将さんにはいろいろとサービスしていただきました。
 いつの間にかじゃらんでも人気の宿になっていてなかなか予約が取れません。
 お風呂も種類が増えていて,特に竹林の湯の青白濁の色は岩ん湯とはまた違った神秘さが漂っていました。
 料理はおいしいし安いしで機会があればいつでも泊まりたい宿です。
 

    

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【公式】湯宿小国のオーベルジュわいた館

 2021.9月現在 名称が変わったようです。