岩手県の温泉01 安比高原 元安比温泉

   ぶなの駅


  安比高原スキー場の黄色いホテルの横を通り過ぎ,さらに車を進めると,約5分で「ぶなの駅」につきます。安比高原散策の拠点となっているところです。
 そこから,林道に入り,終点の堰堤で車を止め,そこから徒歩になります。
 まずその堰堤を横切り(間違っても堰堤横をのぼっていってはいけません)道なりに尾根をひとつこえます。
 そのあと沢(もちろん釣りもしましたが,つれませんでした)を遡ります。
  林道  この沢をさかのぼる


 そして,歩き出してから約35分で目的の安比温泉につきました。
 
 浴槽は,木枠でしっかりしていて,7・8人入れる大きさです。
 そこに,2本の樋から,ちょろちょろと源泉が注がれています。
 色は透明。硫黄臭がかすかにします。単純硫黄泉のようです。
 まわりは,木々や草が生い茂っていますが,近くには丸太のいすや脱いだ洋服を掛けるひもがはられていました。
 さっそく湯に浸かると,これが適温で,「あー極楽極楽」と言葉を発してしまうほど気持ちの良いものでした。
     

 あぶの来襲もありましたが,片道600キロを来たかいがありました。
 ちなみに,人口密度は1人でした(たぶん)。
  ☆☆☆☆☆(2005.8.4) 雪が融けてから雪が降るまで

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