北海道の温泉08 登別温泉 湯の川

   

 登別湯ノ川です。
  
 登別温泉は全国的にもかなり有名な温泉。その源泉の一つが大湯沼という沼です。もくもくと水蒸気が上がっています。
 水蒸気で湯面が見えませんが、ぷつぷつと沸騰しているところが風向き次第でたまに見えます。
 そこからあふれた源泉が川となって流れているのが大湯沼川、別名の登別湯の川です。

 現在は川の途中に足湯の施設があります。郡司勇氏が「一湯入魂」で紹介したころの「湯の川」とは状況がかなり変わっています。
 でも湯の川の湯を堪能したい。ということで、人があまり来ないと思われる早朝、と決めてでかけました。
  車をそれらしき場所の近くに置き、入湯場所を探しながら川に沿って遊歩道を上流に向かって歩いて行きます。
 早朝なので狙い通り誰もいません。と思ったら、足湯の近くで若い娘さんが湯に浸かっていました。最初はキツネが化けてると思いました。もちろん水着は着ていましたが。
 「湯加減はどうですか」と聞いてみると「いい感じです」という明るい答えが。
 こちらが恥ずかしいので場所を変えて上流で入浴しました。
  

 灰色の源泉は40℃ほどでちょうど良い湯加減です。甘い硫黄臭をかぎながらずっと浸かっていると気を失ってしまうような心地よさです。
 後から、ビキニのお姉さんに写真を撮ってもらいました。この愛知のお姉さん。郡司勇氏も山田べに子氏も知らないと言っていました。すごい度胸です。
 (営)???~???  無料  ☆☆☆☆☆ (2017.8.30)

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