北海道の温泉07 川又温泉

   

 ここ川又温泉は川又平吉氏が1908年に発見したことにより、川又温泉と名付けられたようです。今回の温泉旅のメインです。
 登別・室蘭インターから約30分ほど内陸に走り、その後、ダート道を15分くらい進むと駐車場かなと思える行き止まりに行き着きます。
 周囲は森ばかりで何もありません。たぶん人口密度は1人です。看板には行方不明とかヒグマとか川を渡らなければならないとか、気持ちが萎えることが羅列されていて不安が募ります。

 ホイッスルは持参したので、それを思いっきり吹きながら進みますが、動物の大きな足跡とかもあり、どきどきものです。
 800メートルとありますが迷わないように慎重に進むので結構時間がかかりました。

 川を3度渡ると目の前に人工物の脱衣所が現れました。
そして、目を移すと???ありました!  川又温泉です。
 36℃くらいでしょうか。ぬるめですが湯船の底からかなりの量の源泉がわき出しています。感動です。きてよかった。
 川のせせらぎをききながら硫黄臭がかすかに感じられる湯船に浸かっていると、時のたつのをわすれそうな感じです。
 1時間ほど温泉を堪能してしまいました
    

 

 戻る途中、沢で釣ってみましたがあたりはありませんでした。
 (営)???~???  無料  ☆☆☆☆☆ (2017.8.29)
 
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