北海道の温泉16 然別峡野営場 露天風呂鹿の湯
然別湖は、イワナ属の固有種ミヤベイワナが生息している湖として釣り人の間では有名な湖でです。
ただ、層雲峡から南に約50キロ、北海道のほぼ中央に位置していて、ここを目的にしないとなかなか訪れる機会は少ない地域だと思います。
この然別湖から、一つ山を越したところに「かんの温泉」がありますが、今回はその隣にある然別峡野営場の敷地内?(違うかも)にある露天風呂鹿の湯を目指しました。
駐車場に車を止めて、然別峡野営場の敷地内を5分ほど歩くと、シイシカリベツ川の川原に出ます。
そこからさらに、川沿いを1分ほどさかのぼっていくと、鹿の湯らしいものがが見えてきました。
早速入浴です。
この開放感が堪りません。簡素な脱衣所がありました。
エメラルドグリーンのにごり湯で、岩の割れ目から湧出している源泉が湯船に注がれています。
崖側にもう一つ小さな湯船がありますがこちらは熱くて入れませんでした。どちらも混浴です。
お父さんと小さい娘2人が先客で入っていましたが、アブが結構飛び回っていて、こどもたちはパニックになっていました。
こどもが動くので余計にアブが寄ってきてます。おかげでというと語弊がありますが、こちらにくるアブは少なかったのはラッキーでした。
でも、親子が帰った後は全部アブが自分のところにきて厳しかったです。
湯温は適温で、ロケーションといい、源泉掛け流しの湯船といい、なかなか味わえない心地よさです。
極上の湯といっても、過言ではありません。
この上流にも、いくつか野湯があるようですが、今の時期たぶんアブがすごいと思うし、ヒグマも怖いので今回はパスしました。
機会があれば、 ではなく、機会を作って訪れたいです。
ちなみにここのキャンプ場はなんと250円だそうです。
とっても満足しました。
(営)夏 無料 ☆☆☆☆☆ (2021.8.6)
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