群馬県の温泉19 老神温泉 ぎょうざの満州 東明館

   



 釣り友達と宿泊で利用しました。
 老神温泉はふるくから”尾瀬の玄関口”を謳い、尾瀬・丸沼方面や日本の名滝100選「吹割の滝」の観光拠点として知られてきた片品川の渓谷沿いにある温泉街です
 
 老神温泉の名前はよく知ってますし,近くを通ったことも何度もありますが,実際に老神温泉に浸かるのははじめてです。大型旅館も多いですが結構寂れているようにも感じられました。

 

 東明館は所沢に本社があり、餃子製造・販売、中華チェーン店などを手掛ける「ぎょうざの満州」が,老神温泉の廃業旅館を買い取ってリニュアルオープンした旅館です。
 宿泊は朝食付きで6000円。夕食はぎょうざの満州のメニューがそろっているレストランでいただきます。ちなみに「ぎょうざの満州」は埼玉ではかなり名が通っているチェーン店らしいです。

   
 さて,温泉です。男女別の内湯・露天があります。
 内湯は長方形の御影石造りで10人位入れる大きさです。湯口からは源泉温度50.8℃ pH=7.8の単純硫黄泉が源泉かけ流しで注がれています。
 第一印象でお湯が黒く感じられましたが,入浴してみるとやはり黒い湯花が結構舞っていて湯口を触ってみると墨をさわったときのように手が黒くなりました。塩原温泉大出館の墨湯を薄くしたような感じです。それと同時に心地良い焦げタマゴ臭の甘い香りが漂ってきました。かなりいい感じです。
 
 次に露天です。
 冬場なのでかもしれませんが,内湯より多めの源泉が注がれていました。雪が舞っていて冷たいですが,久しぶりの雪見露天の上,適温なので長湯してしまいちょっとぐったりしてしまいました。
 老神温泉侮れないな,という感想を持ちました。

   画像は夕食で食べた満州ラーメン399円と朝食です。

 途中 桐生で,麺処酒処ふる川 暮六つ 相生店で食べた「ひもかわうどん」です。結構有名なお店です。開店前から5,6組お客さんがいました。
 麺がワンタンやゆばのような形でたたんでおさらに盛りつけてあります。
 箸ですくい取って食べるとうどんなのです。付け汁もおいしく,このあたりにきたら一度は食べてみる価値があるうどんです。
 


 (営)12:00~16:00 600円 今回は宿泊で利用 ☆☆☆☆
 (2015.1.31)


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