福島県の温泉50 いわき湯本温泉 さはこの湯公衆浴場

 いわき湯本温泉にある公衆浴場で温泉街の中にあります。ホームページには
 江戸末期の建物様式を再現した
情緒あふれる純和風の建物が訪れる人を魅了します。うたせ湯のある岩風呂「宝の湯」と八角形の形をした木の香り漂う檜風呂「幸福の湯」
 源泉掛け流しの天然硫黄泉は、皮膚病、婦人病、高血圧症などに効果があり、旅の疲れを癒してくれます。
 
と記載されていました。

 開店前から結構人が並んでいました。
 写真を撮るためにはいつもの手を使うしかないと思い、開店と同時に浴槽に行きました。着替える前です。
 それでもみなさん着替えるのが早く、ぎりぎりでの写真撮影になりました。

 本日男湯は「たからの湯」です。
 期待しすぎていたのか、あまりお湯の表情が感じられません。
 硫黄臭も宿泊した「うお昭」ほどではありません。
 んーちょっとがっかりです。
 一応、源泉はいわき湯本は全部同じなので、泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、源泉は常磐湯本温泉 湯本温泉源泉で同じはずなのですが。
 しかし、人気は抜群で次から次へと人が入ってきました。
 帰ってから調べてみると、施設は結構新しく1995年にできたということでした。妙に納得しました。

  


 近くに温泉神社があったのでちょっと散策しました。
 こちらはいわき湯本温泉と同じ歴史があります。 ホームページには

1300年の歴史と温泉の御恵み
上代の昔、湯の岳の山頂に鎮座在りしを天武天皇白鳳2年(西暦673年)佐波古神主の大祖小子部連鉏鈞(サヒヂ)の三男直足勅命によりこの湯本三函の地に遷座し、はじめ観音山(湯台山)の中腹にありましたが、最終に明和5年(西暦1768年)現在地に遷座したと伝えられています。大正12年に郷社に列し昭和3年県社に加列されました。
社殿奥の山中に「むすび磐境」があり、神体山である湯ノ岳山麗産の石で六体の磐境が築かれています。

 と記載されていました。
 こちらはやはり歴史を感じます。鳥居の前と境内に温泉が引かれていました。

   

(営)10:00~22:00 300円 ☆☆(2021.11.6)

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さはこの湯 公衆浴場 - kyowa group

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