福島県の温泉47 沼尻元湯
沼尻元湯は、沼尻スキー場から林道と登山道を上ったところにあり沼尻温泉、中ノ沢温泉の源泉を引湯している場所です。
硫化水素ガスが出ているということで、結構危険が伴うところですが、テレビとかにも登場していていつかは、と思っていた温泉です。
ダートの林道から登山道に入るところが広場になっていてそこに車を止め朝を待ちます。
暗いうちに車の中で情報をネットから集めようとしたら、電波が届いてなく、スキー場まで引き返しwi-fiをつないでパソコンで下調べ。これをしっかりやらないと命を落とすことにもなりかねないのでしっかり準備しました。
登山道は2本あります。左側の谷沿いの道が近道らしいです。が、ここにまず「危険・何かの時は自己責任」という内容の看板がありました。ちよっと怖いです。
登山道に入ると道に沿って温泉の太いパイプが通っていました。
途中にはおっきな滝(白糸の滝)が視界に入ってきました。
かれこれ30分ほど歩くと、荒涼とした温泉の川に到着。その名も硫黄川、 もちろん硫黄泉。おそるおそる近づき手を浸してみるとちょうどいい湯加減で39℃です。
くぼみになっていない(ガスがたまらない)入浴場所を探し、入浴。
一気に緊張がほぐれました。すばらしい浴感です。
今回カメラにミニ三脚をつけてきたのでいい写真が撮れました。深場を見つけてあっちこっちに入浴しました。持参したサンダルがとても役立ちました。
泥がたまっている場所があり、すかさず泥パックをして遊んでしまいました。硫黄泉の泥は美肌効果抜群らしいです。
登山道から入浴場所を見下ろすとこんな感じです。
もう今日はここ1湯で十分なくらい。さい先のいいスタートです。
さらに期待は高まって、喜多方から米沢に移動します。
ダートを走ったので車は砂埃まみれになってしまいました。
(営)???? 無料 ☆☆☆☆☆(2018.8.23)
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