「酸ヶ湯」と言えば温泉通でなくてもその名前ぐらいは知っているでしょう。それほど有名な温泉です。
駐車場に着くと，すでにかなりの車が止まっていました。
さっそく総ヒバ造りの混浴大浴場「ヒバ千人風呂」へ。
１６０畳もの浴室には、熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など５つの浴槽があります。
本当のことを言うと，もっと広いのを想像していました。
「熱の湯」といっても，我慢してはいる熱さではありません。ここは足元湧出です。「四分六分の湯」は，それよりすこし熱めです。どちらも白濁の硫黄泉で名前の通り，かなりの酸っぱさでびっくりしました。
午前８時～９時迄１時間、午後８時～９時迄１時間、女性専用時間になります。
撮影不可なのでホームページから転載次に旅館の奥にある「玉の湯」に行きました。３，４入れる大きさの湯船です。こちらは，千人風呂の騒々しさとは違い，ひっそりとしていて誰もいませんでした。
泉質はほとんど同じです。
自分としては，静けさの中でゆっくり入れるこちらの方が好きです。
泉質は酸性・含二酸化炭素・鉄・硫黄－アルミニウム－硫酸・塩化物泉です。
近くにあった硫黄臭のする池です。泥色に濁っています。