青森県の温泉03 蔦温泉 蔦温泉旅館
展望台から十和田湖を見学。
その後,奥入瀬渓流沿いを見学しながら下り,蔦温泉に向かいました。
奥入瀬渓流は,十和田湖から流れて来るので,水量がほとんど変わりません。それで道が川沿いなのに,冠水しないようです。
渓流釣りで渓流に入れば,ここぐらい渓相の良い渓流はたくさんありますが,道に近いので見学しやすく,それで有名になったのでしょう。
そこから,車を青森方面に走らせていくと,原生林のなかに蔦温泉旅館がありまた。
これぞまさしく温泉宿というような建物です。雰囲気抜群です。
ここには,「久安の湯」「泉響の湯」という足元湧出の浴槽があります。
さっそく,久安の湯へ・・・。
20人は入れそうな青森ヒバとブナでつくった浴槽の底には板が敷かれており,その隙間から源泉が湧いているのが確認できます。かなりの量です。
浴室の雰囲気といい,まろやかで新鮮なお湯といい,ほんとうにすばらしいです。
泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉と複雑ですが無色透明,無味無臭の湯です。
つづいて「泉響の湯」です。
こちらは「久安の湯」と比べ,新しさを感じる浴室でした。
もちろん足元湧出で,源泉が底から湧き上がっていました。こちらの泉質はカルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉ということです。
期待が大きい温泉でしたが,それを裏切らないすばらしい温泉で,ぜひ次は宿泊したいと強く思いました。
(営)10:00~16:00 800円 ☆☆☆☆☆(2008.8.11)
2020年6月再訪
宿泊で訪れました。「久安の湯」が新しくなっていました。
宿泊料金は高いですが料理も品数も多く小綺麗でおいしく納得ものでした。
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