乳頭温泉郷は、知名度抜群で、温泉好きなら知らない人がいない思われるくらい超有名な温泉郷です。
何度か訪れたことがありますが、ここに野湯があることは、少し前まで知りませんでした。
曇り空の中、熊でもでたらと思うと不安でしたが、行く決心をして登山道を乳頭山に向けて登り始めました。
30分ほど上ったところで、やっと発見しました。
郡司勇氏の「一湯入魂温泉」に記載の写真と比べましたが、間違いありません。
さっそく、服を脱ぎサンダルを履いて湯だまりに向かいました。
すばらしいすぎです。硫黄の香りが漂い、泉温も42℃と適温です。
体を沈めると、底にたまっていた湯花が拡散され、透明だった湯が、白濁します。
3日前、カメラをなくしましたが古いスマホをもってきたので、セルフタイマーも使えました。
せっかく苦労してきたおまけがありました。
これまで根曲がり竹がどんなところにどんな風に生えているのか、自分にとって謎でしたが、「なんだこれか」という感じで発見できました。
根元の茎をかじりましたが間違いない と思います。
(営)特になし 初夏から秋 無料 ☆☆☆☆☆ (２０２０．６．５)
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