お出かけ174 大阪 関西万博 2025.4.21~22
「こんにちは~ こんにちは~ 世界の国から~」 三波春夫
あれから55年、2度目の大阪万博が開催されました。
開幕前から「中止しろ」とかなんだかんだ、開幕してからも悪口が多く聞かれる中、「実際どうなの」 ということで出かけてきました。
万博IDを取得したり、抽選をしたりとパソコン上でやることが多く、イライラしましたが、1月下旬に万博開幕チケットと飛行機のチケット購入。
2ヶ月前抽選で「NTT館」、7日前抽選でサントリー・ダイキン提供の「アオと夜の虹のパレード」を予約することが出来ました。
当日は茨城空港(7:35)から神戸、三ノ宮駅で荷物をコインロッカーに預け、そこから電車で夢洲へ向かい、10時半に無事到着です。
富士山 天気よし
気分は高まります。
10時の入場予約だったのでスムーズでしたが、それでも荷物の検査に10分ほど待たされました。
ここでハプニング。スマホのバッテリーが、いつの間にか60%になっていました。ここではスマホがすべてです。スマホがないと何も出来ません。
泣きそうになりました。
大屋根リングが目に入りました。思ってたより大きいです。正式には屋根ではなく床だそうです。
うろうろしたり、大屋根に登ったりして11時半の「NTT館」の開始を待ちました。
ただ、スマホを極力使わないようにするために写真を撮ったり、新たな予約を取ったりも意識して控えていました。
「NTT館」では3Dメガネを配られ、立体映像が見られました。が、これ科学万博の時の富士通館と同じなのでは、あれから40年も経っているのにと思いました。
続いて、自分の画像が、勝手に踊ったり人相が変わったりした映像もありました。AIですね。ちよっといまいちかな。
2時くらいになればレストランとかも空いてくるだろうと思い、歩いては休憩、歩いては休憩を繰り返しましたが人は増えるだけで減ってきません。
たぶん12時から3時頃がいちばん入場者が多いと思われます。
意を決してドイツ館のレストランに並びました。
さすがに働いている人はすべてドイツ人です。だいぶ疲れているように見えました。
生ビールとソーセージを注文しました。2000円と1750円。万博価格ですね。
ちなみに腹のたしにならなかったので、近くのフードコートでかけうどんを食べました。650円うまかったです。席料はなかったですね。
ベルギービールとかも飲みたかったのですが、ちょうどチェコ館で生ビールのお店を出していたのでそちらに引きよせられてしまいました。
1250円。ドイツよりチェコのほうが自分的にはうまかったです。
記念に係のチェコのお姉さんに写真を撮ってもらいました。
その後もうろうろしたりお土産を買ったり。 時間があるので大屋根リングを一周したりしていました。
それぞれの国のパビリオンは、とてもデザインが独特で見てて飽きません。
その国の特徴や勢い、GDPとか万博にかける思いや熱量が伝わってくるようです。
夕方になってきて夕日を見に再び大屋根へ。
この日は朝から雲一つありません。六甲山に夕日が沈んでいきます。雲を見つけました。飛行機雲です。わざと演出したかのようです。
そのあとはまた腹ごしらえ。ハンガリー館のレストランに入りました。
トカイワインと郷土料理を食べました。(この時バッテリーは24パーセント)
30年前にハンガリーに行ったことを思い出しました。
ちょっと見た目と
暗くなり、ウォータープラザへ移動。いよいよ「アオと夜の虹のパレード」が始まります。
海の中に立っているモニュメントはなんと噴水でした。
そしてそこからカーテン状に水が流れ落ちてきます。
そこに背後から、光線が当てられ、アニメをその水のカーテンに写しているのです。
水面にある噴水もそれに併せてリズミカルに水を噴き上げ、そちらのしぶきにも像を映し出していました。
途中で帰りたくなった時間帯もありましたが、粘ってよかったです。これは見る価値大です。
そして、引き続きドローンショーがありました。動画でお見せできないのが残念です。
一糸乱れぬ団体行動のような動き。これが現代のテクノロジーなのでしょう。満足です。
このドローンの動きが感動的でした
9時半になり本日のイベントもすべて終了し、人々が一斉にゲートに向かいます。
なんとか、10時40分に三ノ宮のコンフォートホテルに帰ってきました。
4万歩以上歩いて足にマメが久しぶりに出来ていました。バッテリーは6パーセントでした。
一週間前に痛めた腰の痛みは、今回のウォーキングが荒療治になったのか、痛みは軽くなっていました。
今回飛行機代13800円 電車代2760円、宿 優待使用で4600円、開幕券チケットで4000円。
なかなかリーズナブルな金額でしたが、結局、せっかくなのでと食事とお土産で17000円使ってしまいました。
もう一度来るかはわかりませんが、見学についてのいろいろな作戦が思いつきました。
相変わらず批判も多く、改善点ももちろんあると思いますが、情報を鵜呑みにせず、実際に足を運んで、五感で確かめてほしいと思いました。
そして、せっかくの日本としての大イベントなので、まずは日本人が盛り上げる機運になればいいなと感じました。
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