お出かけ165 下呂温泉他 2024.8.2~5

 「総文祭」関係で昨年は鹿児島へ行きましたが、今年も親類の知り合いが代表に選ばれ、開催地の岐阜県下呂市に行ってきました。

 下呂温泉は、有馬、草津と並ぶ「日本三名泉」として江戸時代の儒学者林羅山に紹介され、一躍有名になりました。
 詳しくは、いろいろなサイトで紹介されてるのでそちらをご覧ください。

 今回宿泊した下呂温泉水明館は、日本旅行の「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で石川県和倉温泉加賀屋に次いで第2位にランクされています。
 ということで、1/2には予約しておきました。

 下呂温泉は、関東からだとかなり不便で、新幹線を使うと二人でなんだかんだで一泊二日で総額10万円を超えてしまいます。鹿児島の1.5倍以上です。
 車で行くにしても片道500キロ弱もあり、ぎりぎりまで迷いましたが、最終的に帰り甲府で一泊することにして、かみさんの車で行くことにしました。
 
 行きは高速道路の夜間割引を利用し、3時55分常総インターから圏央道、中央高速経由で松本まで。
 そこから、下道で高山経由、下呂です。
 行きは安房峠経由でなく、野麦峠から岐阜県に入りました。
 朝が早かったこともあり、9時前には野麦峠到着です。
 天気がよく、乗鞍岳もよく見えました。4年前あそこに登ったんだとかみさんに自慢しましたがあまり関心を示さなかったです。
 途中、ニホンカモシカと子熊に道路で遭遇しました。
  中央高速からの八ヶ岳

  諏訪湖

  旧野麦街道

  野麦峠からの乗鞍岳
 
 下呂には11時過ぎに到着。
 35℃を超えていましたが、温泉街には観光客が思いの外多かったです。
 。
 まず向かったのは、かみさんのリクエストで「下呂プリン」
 まずそうな名前ですが、とってもおいしかったです。種類も豊富です。
 温泉街の一角にあったのですが、温泉街らしく道は狭く、車で行ったり来たりしてしまいました
 その後、作品が展示されている交流館で作品を見ながら暑さをしのぎ、13時半には水明館へ。

  

 飛騨川沿いに3つの館が並び、かなりの規模のホテルです。
 話を聞いたら800人くらい一度に泊まれるそうです。
 温泉もそれぞれの館にあります。詳しくはホームページをご覧ください。
 源泉は温泉組合で集中管理され55℃で配湯されています。
 大きな浴槽のため、一部循環濾過方式をとっているようです。これは致し方ないと思います。
 泉質はアルカリ性単純温泉でpHは9.4です。
 アルカリ性が高いため、ツルツル感が強く、美人の湯と呼ばれています。
 実際、湯上がり後、肌がつるつるしました。
  水明館全体図

 湯上がり後やっとビールにありつけました。
 今回はビールの画像でなくおつまみの画像です。
 ちなみに、これらはなとりの株主優待で送られてきたものです。なとり最高です。

 

 17時から夕食。
 1/2の予約時、間違って洋食プランを選んでしまい、数日前に和洋折衷に変更しようとしたのですが、そこの会場が19時からしか空きがないということで、少し早いのですが、17時の和食になってしまいました。
 さすがと思ったのは鮎の焼き加減で、いまいちと思ったのは飛騨牛の味噌朴葉焼き。ちょっとしょっぱかったです。もっと普通の飛騨牛が食べたかったです。
 夜は、下呂のお祭りの日だったので御神輿とか、窓から見ることができました。

   

   

 2日目は、昼飯の分まで朝のバイキングでおなかいっぱいにして、昨日と逆ルートです。
 ただ、帰りは安房峠から長野県に入りました。
 今回の旅で白骨温泉泡ノ湯の日帰り温泉に入る計画を立てていたのですが、10時からなので、帰りが安房峠経由になりました。
 泡の湯最高でした。
 写真は撮れませんが、天気がよかったので露天風呂も薄青白濁で写真そのままでした。内湯も変わってなくほんとはもっと長くいたかったです。
  ホームページから

 松本ICから高速に乗り、時間が早かったので下諏訪ICで降り、国道20号線で甲府に向かいました。
 国道20号線というと都内ではすごいメインの国道というイメージですが、韮崎までは普通の田舎道だったです。
 下諏訪温泉とかも立ち寄りたかったのですが今回は我慢です。
 韮崎のニトリに寄り、買い物して時間調整をしましたが、今回甲子園で山梨代表になった日本航空学園がニトリの目の前にありました。
 昨年も鹿児島で神村学園の前を通ったことを思い出しました。

 甲府では、コンフォートイン甲府昭和で一泊。優待で5000円引きです。
 17時から、「金峰」というほうとうのお店で、ほうとうと鳥モツ煮を食べました。
 暑い中1キロほど歩いて行ったので汗をかきながらの熱いほうとうだったのですがうまかったです。
 山梨独特の甲州味噌を使っていて、汁が濃いけどしょっぱくない独特なものでした。

   手作り感が半端ない

 3日目は朝、武田神社に参拝し、勝沼ICから中央道、圏央道で境・古河ICを経由して午前中のうちに自宅に帰ってきました。
 経費はすべて含めて86000円ほど。走行距離960キロ。
 いろんなところに立ち寄れたし、疲れもそんなになかったので車で行って正解でした
  武田神社

  青ラインは帰り

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